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移動知事室「ふくしま復興訪問」 平成26年度 県中

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年9月17日更新

移動知事室  「ふくしま復興訪問」 県中地域の概要

 ・ 開催月日 平成26年9月9日(火曜日)

かがみいし田んぼアート実行委員会 (鏡石町)

 田んぼアート展望台   田んぼアート懇談   

 「田んぼアート」とは、紫や黄色など様々な色の稲を使って、田んぼに巨大な絵を作り出すものです。
 今回で3回目となる、かがみいし田んぼアートは、約50aの田んぼに、5種類の稲(緑:天のつぶ、黒(紫):紫大黒、黄:黄大黒、白:ゆきあそび、赤:べにあそび)により、「金太郎」とサッカー日本代表への応援メッセージをコラボレートしています。

 町図書館展望台から、田んぼアートを観覧後、実行委員会メンバーと懇談しました。

 佐藤知事:
 「役場、社会福祉協議会、商工会、農業団体、そして、一番活躍してくれた岩瀬農業高校の生徒・教職員の皆さんが、一つのことに協働で取り組み生まれた田んぼアートは素晴らしい。
 町の、そして福島県の復興のシンボルとしてこれからも継続して行われていくことが大切である。復興の後押しをしてもらいたい。」


須賀川知る古会 (須賀川市)

  須賀川知る古会懇談   須賀川知る古会 集合写真

 須賀川知る古会は、須賀川の歴史的建造物、景観、樹木、文化、人との交流などを通して、街への愛着や関心を深め、誇りを持ち、地域の歴史、文化を継承、持続し、街を活性化させることを目的に活動している街づくりボランティア団体です。
 東日本大震災後は、防災教育ワークショップ開催を通して、住民による住民のための地域オリジナルの防災対策を作成し、住民とともに今後の防災復興まちづくりを推進しています。

 震災復旧を担った旭ケ岡公園 朝日稲荷神社神楽殿を視察し、会員と懇談しました。

 佐藤知事:
 「古きをたずねて新しきを知る、こういう伝統文化というものが地域の誇りであり、皆さんと県も出来る限りの協力をして、後輩に、子々孫々にしっかりと伝えるというのがこれからの地域の未来に向かった姿かと思う。大事な須賀川の、福島の伝統文化を守っていただきたい。一緒に未来に向かって創造していきましょう。」


県立郡山北工業高等学校 (郡山市)

 郡山北工業 プレゼンテーション    郡山北工業 集合写真

 郡山北工業高等学校コンピュータ部は、自動で地震や火災の発生、侵入者などを感知して知らせる多機能防災ロボット「Pro ROBO(プロロボ)」を開発し、平成26年7月20日に仙台市で開催された、「第五回国際ナノ・マイクロアプロケーションコンテスト世界大会」において優勝しました。
 また、同校電気部は、放射能検査を受ける牧草を細かく裁断する装置「グラス・カッター楽DA農(らくだのう)」を開発し、平成25年度末には、第72回全日本学生児童発明くふう展において内閣総理大臣賞を受賞しました。

 両部のプレゼンテーション・実演を視察後、生徒たちと懇談しました。

 佐藤知事:
 「これからの福島県は技術立県、研究の地になっていく。 将来、貢献できるよう、一生懸命頑張ってもらいたい。」