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平成28年度 「水との共生」出前講座開催状況

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年6月15日更新

平成28年度 「水との共生」出前講座開催状況

平成28年度に実施した「水との共生」出前講座の開催状況を紹介します。

◆会津地方(阿賀野川水系)の淡水魚類
講師:南相馬市博物館  稲葉修 氏

 平成28年11月20日(日曜日)会津若松市一箕市民センターにおいて出前講座を開催しました。 
 これは「阿賀川・川の達人の会」が主催したもので、河川での体験学習等において指導的な役割を果たす会員12名が参加しました。
 講座では、南相馬市博物館の稲葉先生から、阿賀川に生息する魚類や両生類等の特色についてお話がありました。
 参加者からは「その土地の自然を知り、環境を守ることの大切さを再認識した。」、「多くの生物で外来種の問題が起きていることがわかった。」、「今後も会津の水環境保全のため、児童の学習を支援していく。」等の感想が寄せられました。
稲葉先生 全景 

◆ほたるの里づくり
講師:郡山南川ホタル愛光会  菊池功 氏

 平成28年11月13日(日曜日)伊達市梁川中央交流館において出前講座を開催しました。
 これは「広瀬川の自然環境を考える会」が主催したもので、約60名が参加し、講演会が行われました。
 講演会では、郡山南川ホタル愛光会の菊池先生から、郡山市南川渓谷のホタルを復活させる取組について、お話がありました。
 参加者からは「自然環境は本当に繊細であることを再認識した。」、「河川清掃の大切さを痛感した。」、「昔のように近くでほたるが見られようにしていきたい。」等の感想が寄せられました。

菊池先生 全景 

◆ステップアップ講座 「水生生物による水質調査 ~水生生物の同定~」
講師:福島大学共生システム理工学類 塘忠顕 教授

 平成28年9月3日(土曜日)西郷村役場、堀川において、出前講座を開催しました。
 これは、水生生物による水質調査方法を学ぶために、「西郷くらしの会」が主催したもので、約30名が参加しました。
 講座では堀川ダムの上流で水生生物の採取を行ったあと、その種類の見分け方等について福島大学の塘先生らから解説がありました。
 また、昨年度の出前講座で、特定外来種のウチダザリガニが捕獲されたことから、駆除活動も併せて行われました。
 参加者からは「水生昆虫に対する知識が深まった」、「川が日々変わっていることに気付いた」、「ウチダザリガニの駆除は地道で大変だが、継続することが大切」等の感想が寄せられました。
塘先生 全景 ウチダザリガニ

◆水との共生
講師:会津生物同好会 五十嵐義 氏

 平成28年5月3日(日曜日)会津坂下町の勝方集会所及び宮田川において、出前講座を開催しました。
 これは、「勝方地域農地・水・環境を守る会」が、自然環境保護の意識づくりを図るために開催しているもので、約40名が参加しました。
 講座では、会津生物同好会の五十嵐先生から環境の変化や水質と水生生物との関係についてお話があった後、実際に川に入って水生生物の採取と分類を行いました。 
 子供たちは川に入って、楽しそうに生き物を観察していました。 
 参加者からは、「いろいろな生き物が見つけられて楽しかった。」、「川をきれいにして、たくさんの水生昆虫を見たい。」、「生活排水をなるべく出さないようにしたい。」等の感想が寄せられました。

 五十嵐先生 全景 説明  

 

◆川の水質・生物調査 「発見、そ~なんだ!人と環境のつながり」
講師:阿賀川・川の達人の会  加藤紘一 氏

 平成28年8月20日(土曜日)喜多方市山都町一ノ戸川において出前講座を開催しました。
 これは「喜多方市」が主催した一ノ戸川の環境教室で、約10名が参加しました。
 講座では、阿賀川・川の達人の会の加藤紘一先生らの指導で水質調査や、水生生物の観察が行われました。 
 参加者からは「川に入って生物を捕ることが楽しかった。」、「いろいろな生き物が居てびっくりした。」、「慣れ親しんだ一ノ戸川に新しい発見があった。」等の感想が寄せられました。
全景1 全景3 全景3

◆水生生物調査と水質調査 
講師:NPO法人いわき環境研究室  橋本孝一 氏

 平成28年7月31日(日曜日)いわき市赤沼構造改善センターにおいて出前講座を開催しました。
 これは「赤沼環境保全会」が主催したもので、約15名が参加し、水質調査を行いました。
 講座では、橋本先生をはじめとするNPO法人いわき環境研究室の先生方の指導で水質調査や、水生生物の調査が行われました。 
 参加者からは「いろいろな生物を知ることができ、良かった。」、「川に入って生物を捕ることができ、楽しかった。」、「水がきれいなことがわかった。」等の感想が寄せられました。
橋本先生 全景 全景2

 

◆荒川ものがたり
講師:日本考古学協会  柴田俊彰 氏

 平成28年11月12日(土曜日)福島市吉井田学習センターにおいて、出前講座を開催しました。
 これは全国河川愛護団体交流会の一環として開催されたもので、約60名が参加しました。
 講座では日本考古学協会の柴田先生より、荒川流域の代表的な遺跡から、原始・古代において荒川と人がどのように関わってきたのか、またその後関係がどのように変わってきたのかについて、お話がありました。
 参加者からは「人と川のつながり、関わりが良くわかった。」、「荒川流域の縄文時代から現在までの人の生活がわかり良かった。」、「水・自然に対する畏敬が大切。」等の感想が寄せられました。

柴田先生 全景 講演

◆地域と川づくりの関わり
講師:NPO法人渋谷川ルネッサンス代表  尾田栄章 氏

 平成28年6月25日(土曜日)いわき市 ホテルミドリいわき植田において、出前講座を開催しました。
 これは水環境活動団体交流会の一環として開催されたもので、約50名が参加しました。
 講座ではNPO法人渋谷川ルネッサンスの尾田先生より、地域と川づくりの関わりについて、渋谷川(東京)での取組や、河川環境整備に風土を取り入れる考えなど大変興味深いお話しがありました。
 参加者からは「川を見る新たな視点に気付いた。」、「川と人との関わりや、地域と行政の関わりについて、自らも考える良い機会となった。」、「川の活動を行う理念を再認識した。」等の感想が寄せられました。

尾田先生 全景 集合写真

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