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平成21年度版福島県男女共同参画高校生副読本から「県内で活躍する先輩たち(海上保安官)」を紹介します

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年4月1日更新

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福島県男女共同参画高校生副読本 Be yourself 自分らしく生きるために

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県内で活躍する先輩たち

影山 桂子さん 【海上保安官】

女性海上保安官写真

1976年生まれ、いわき市在住。県立平商業高等学校、東京法科学院専門学校を経て海上保安庁入庁。2004年、福島海上保安部警備救難課救難係。2008年より福島海上保安部警備救難課国際取締官、海上の治安を守る。

自分をよく知り、自分に合う世界で活躍してほしい。

 警察官になりたくて就職活動をしていた時に目にしたのが「海の警察官」というフレーズ。その響きに心を奪われたのがきっかけです。現在は入港した外国船舶の立入検査等をして、銃器、薬物の密輸や密航などを水際で防止する仕事をしています。
 入庁してから、スキルアップのために中国語を勉強しました。その後、たまたま負傷した中国人の船員に付き添うことがありました。異国の地で負傷して不安で一杯の様子でしたが、中国語で語りかけ、治療が終わるまで付き添うと、別れ際に、「あなたがいて本当に良かった」と感謝されたことが今でも忘れられません。
  妻や母親としての立場と海上保安官の両立に辛いこともありますが、家族や職場の皆さんに支えられて頑張ってこられました。「自分にしかできない仕事をしよう」という気持ちを常に持ち続けています。一方で、家庭では毎日の子どもとのふれあいも大切にしています。 どんな職業に就いても努力が必要ですが、小さい興味でも、アクションを起さなければ何も始まりません。自分をよく知り、自分に合う世界で活躍してください。

 女性海上保安官写真


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