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平成21年度版福島県男女共同参画高校生副読本から「誰もが人間らしく、幸せに生きる権利 ~人権~」のページです

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年4月1日更新

福島県男女共同参画高校生副読本 Be yourself 自分らしく生きるために

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誰もが人間らしく、幸せに生きる権利 ~人権~

 人権とは、「人間が人間らしく幸せに生きていくために不可欠な権利及び自由」です。皆さんは、授業等で人権について学んだことがあるとは思いますが、何か抽象的で難しそうと感じていませんか? 
 人権について考えることは、私たちが日常のくらしの中で人間らしく幸せに生きていくために大変重要なことです。 世の中では長い間、健康な成人の男性(いわゆるミスターアベレージ)を主たる利用者と想定してあらゆるものや制度が作られてきました。そこでは、体格や体力が異なる女性や高齢者、子ども、障がいがある人々の存在に配慮されることはほとんどありませんでした。 しかし、よく考えてみてください。人は性別、体格、利き腕、年齢、障がい、言語などあらゆる面で一人ひとりが異なっている多様な存在であるということ。そして、ケガや病気をしない人、年をとらない人はどこにもいないこと、つまり健常状態は誰にとっても一時的なものに過ぎないということを。 福島県では、そうした人の多様性にこそ価値があるとの信念に立って、一人ひとりの個性が尊重され、自己の能力を自らの意思に基づいて発揮し、いきいきと自分らしく生きることができる社会の形成を目指しています。(→ユニバーサルデザイン/「用語等解説」参照) しかし、残念なことに私たちの周りにおいても、偏見・差別などの人権侵害が依然として存在します。こうした偏見・差別はどうして生まれるのでしょうか。一緒に考えてみましょう。


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