中通り38(福島市):ふくしまの春を満喫して(ハマナカアイヅ)
単独行動の多い僕だが、たまには大人数のイベントに参加したりします。
例えば、先週の土曜日(2016年04月08日)に開催した「2016ふくしま花ウォーク」です。
7日に降った強雨のせいで、福島市中心部のソメイヨシノは一気に葉桜になってしまいました。
それでも、イベント当日では大勢の参加者が駆けつけてきました。
主催者の発表によると、今回の「2016ふくしま花ウォーク」は事前申し込みだけで定員(1200人)到達のため、当日の受付は設けていませんでした。
まさに「早い者勝ち」ですね。事前に申し込んで本当に良かったです。
市の中心部にある「まちなか広場」を発着点とする9キロのコース、花見山公園の入り口はその折り返し点となっています。
途中は県庁前地下道や渡利大橋、阿武隈川の河川敷を渡っていくが、よく通ったルートです。
普段親しんだ道をみんなで歩くという感覚は、なんだか自慢したくなりますね。
この感覚の正体は、正に自分がすっかりこの街に融け込んだ証拠でしょう。
3月の下見と4月3日の取材以来、今年3度目の花見山の見学となりますが、回数を追うごとに人が増えています。
見てください。桃源郷に花見客が押し寄せて来ています!
どのシーンを切り取っても、絵はがきにできるほど、自然の美しさが凝縮されていますね。
10キロのコースを完走すると、まちなか広場で美味しい豚汁とえごま豚のソーセージを頂きました。
ほどいい疲れに、ちょうどいいエネルギー補充ですね。
そして、サプライズの抽選会では、1キロ入りのお米が当たりました!
本当に、最後の最後まで楽しませてくれましたね。
春を追い求めて...
行ってみないと分からない、福島県の広さにただただ驚きます。
サクラの開花は浜通りから始まり、中通りで一旦南下し、最後に会津に移ります。
県内の59市町村のどれも、ふくしまの一部です。
時間は掛かりますが、ふくしまの春は、平等に各地に訪れています。
これからも、取材を通じて、福島県内各地の「春」をみなさんにお届けしたいと思います。
とうぞよろしくお願いします。
(投稿者:徐)