第20回ファイヤーアスロン
印刷用ページを表示する 掲載日:2017年9月25日更新
第20回ファイヤーアスロン | |
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福島県消防学校のいわゆる名物となっている訓練のひとつ、このファイヤーアスロンは、消防職員初任教育の学生が、授業内で習得した知識や訓練技術を総合的・応用的に実践し、今後の現場活動において求められる知識、技術、強い精神力を養うことを目的として、毎年実施しています。 記念すべき20回目となる今年は9月7日(木曜日)に開催し、第79期消防職員初任教育の学生75名が4人1組(一部3人1組)となって実施しました。 当日は、あいにくの雨模様となりましたが、徒手搬送、要救助者搬送訓練、ホース延長、放水訓練、体力鍛錬、救急訓練、梯子搬送訓練、着衣泳訓練など、学生たちは日頃から培ってきたチームワークで息を合わせてやり抜き、その持てる力を出し切って全チームが無事にゴールしました。 競技風景スタート 徒手搬送(傷病者を背負って搬送する訓練です。平地も階段もあります。) 要救助者搬送(学校敷地をほぼ一周、舟型担架を4人で搬送します。) ホースカー曳行(いち早く消火活動を行うため、全速力でホースカーを引きます。) 放水訓練(前方の火元に向けて放水を行います。) 体力鍛錬(けんすいを行います。) 体力鍛錬(馬跳びを行います。) 救急訓練(胸骨圧迫、心臓マッサージを行います。) 梯子搬送訓練(三連梯子を持って、学校敷地をほぼ一周します。) 着衣泳訓練(水難救助のため、着衣のまま25メートルを泳ぎます。) ゴール(訓練後の疲れと達成感を味わっています。) |