子どもの虐待Ｑ＆Ａ5

印刷用ページを表示する　掲載日：2013年12月1日更新

Q５

　乳幼児の健康診断等で虐待の疑いのある子どもを発見するには、また、虐待を発見した場合には、どのように対応すればよいのでしょうか。（保健婦）

Ａ５

　虐待の疑いのあるケースは、外傷として、骨折、打撲傷、こぶ・あざ（内出血）、切り傷、刺し傷、ひっかき痕、つねり痕、咬み傷、指跡、タバコの火等による火傷などがあります。また、食事を与えないことによる極端な発育不良や汚れた衣類を着続けさせる場合等が考えられます。

　もし、このようなケースを発見した場合は、保護者に外傷等にいたる経過を確認してください。しかしながら、虐待がある場合、ほとんどのケースは自己弁護的説明をするでしょうから、虐待の有無の判断は難しいため、疑わしいと判断した時点で、すみやかに児童相談所や福祉事務所に通告してください。頻繁に外傷が見られる場合や極端な発育不良がある場合は、医療機関の検診をすすめ医学的所見を求めることを検討したり、警察署への連絡も必要となる場合もあります。


前のページへ戻る		Indexへ戻る

このページに関するお問い合わせ先

児童家庭課　児童養護担当

〒960-8670 福島県福島市杉妻町2-16　 Tel：024-521-8665　