ウイルスの型
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特徴
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人間以外への感染
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A型
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最も感染力が強く、一気に感染が広がって大流行を引き起こすタイプ
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ブタやトリなど人間以外にも感染
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B型
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A型と比較すると大流行することもなく、症状もA型よりは軽く済みます
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なし
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C型
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症状はほとんどなく、感染したことにも気付かない場合も多くあるので、心配はいりません
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なし
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感染経路
- 飛沫感染(咳・くしゃみ)
- 接触感染(患者の鼻咽頭分泌物による接触感染)
症状
- 突然の高熱(38度以上の高熱が3日ほど続く)
- 悪寒、頭痛、筋肉痛
- 咳、鼻水、咽頭痛
潜伏期間
予防策
- うがい、手洗いの徹底
- 湿度を50%以上に保つ
- 人混みを避ける
- 食事と睡眠を充分にとり、抵抗力をつける
- 流行前に予防接種を受ける
※65歳以上は定期予防接種に該当します。 お住まいの市町村にお問い合わせください。
- 咳をするときは口をタオルやハンカチで覆う習慣をつける
感染経路
- 飛沫感染
- 接触感染(患者の鼻咽頭分泌物による接触感染)
※気道分泌物が付着した患者の手・おもちゃなどの物品からも感染することがあるので注意が必要です。
症状
- 上気道炎:鼻水、咳、発熱
- 下気道炎:咳、発熱、喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒュー)
潜伏期間
予防策
感染経路
- 飛沫感染
- 接触感染(共用タオルや患者が触れた物を介して感染)
症状
潜伏期間
予防策
- タオルは清潔なものを使用し、他の人と共用しないようにする
- プールから出たらからだや目、口、手をよくシャワーで洗う
感染経路
- 鼻咽腔
- まれに外傷、火傷などの皮膚障害部位
- 飲食物
症状
- 高熱、咽頭痛
- 苺舌(舌がイチゴのように赤くなり、ブツブツができる)
- 発疹
時期:発熱後1~2日後
状態:細かい発疹
部位:全身(口の周りを除く)
潜伏期間
予防策
感染経路
症状
潜伏期間
予防策
- 手洗い
※乳幼児、高齢者のオムツ交換、嘔吐したものを処理したときには、2次感染の心配があるのでお気をつけください。
- 汚染された衣類等の次亜塩素酸による消毒
- 共用タオルを使用しない
感染経路
- 飛沫・飛沫核感染
- 接触感染
※おもちゃなどの物品からも感染することがあるので注意が必要です。
症状
- 発疹
発疹部位:体幹→全身(毛髪部や口腔にも)
発疹状態:紅斑→水疱→か皮(かさぶた)
- 発熱
潜伏期間
- 2~3週間
※発疹出現24時間前~か皮化するまでは感染性があります。
予防策
- 予防接種(1歳を過ぎたら接種できます【任意摂取】)
※妊娠初期に罹患すると胎児に影響を与える可能性があります。
感染経路
症状
- 発疹
発疹部位:手、足底、舌、頬粘膜
発疹状態:水疱又は発赤疹(2~5mm)
- 軽い発熱(高くても38度代)
- 咽頭痛
潜伏期間
予防策
感染経路
症状
- 発疹
両頬:びまん性紅斑
四肢:網目状、レース状紅斑
- 頭痛、関節痛
潜伏期間
その他
発疹が出る頃にはウイルスの排出は終わっているので、感染の可能性は極めて低いです。
※妊婦が感染すると、胎児に強い貧血症状が起こり死産や流産の原因になることがあります。
感染経路
症状
- 発熱
突然発熱(38度以上)し、2~4日間持続
- 発疹
解熱に前後して体幹部、四肢、顔面に出現
跡を残さず1~2日で消える
- 下痢
潜伏期間
感染経路
症状
- カタル期(約2週間)
かぜ様症状
- 痙咳(けいがい)期(約2~3週間)
コンコンと激しく咳き込み(スターカット)、最後にヒューヒューと音を立てて大きく息を吸い込む(ウープ発作)
※成人やワクチン接種後の感染者では特徴的な発作性の咳が目立ちません。
潜伏期間
予防策
- 3種混合ワクチン(DPT)の予防接種
(生後3ヶ月でほとんどの乳児は母胎由来の抗体を失うので予防接種をしましょう)
感染経路
- 経口感染(患者の便を介して)
(症状が治っても3~4週間便にウイルスが排出されます)
- 飛沫感染
- 接触感染
症状
- 突然の発熱(38度~40度)が2~4日間
- 発赤・水疱疹
部位:口腔前方ではなく、口蓋から口蓋帆にかけて
状態:1~5mmの小水疱、これらから生じた小潰瘍
その周辺に発赤を伴ったものが認められる
- 咽頭痛、食欲不振、全身倦怠感
潜伏期間
予防策
感染経路
症状
- カタル期(2~4日)
発熱(38度前後)、咳、鼻水、目脂、羞明、結膜充血
コプリック斑(赤みを伴った白いブツブツ)がほおの内側に出る
- 発疹期(3~4日)
一度降下した熱が再び高熱となる(39~40度)
発疹
部位:耳後部→頸部→顔→体幹→上肢→下肢(1~2日)
状態:赤い発疹
- 回復期
発疹が暗褐色のしみになって消えていく
潜伏期間
予防策
- MRワクチンの予防接種(風しんと混合ワクチンです)
定期予防接種:第1期 1歳
第2期 小学校就学前の年
※成人の方は、抗体値検査をしてから接種しましょう
- 麻しんについて詳しく知りたい方は、厚生労働省のホームページをご覧ください。
感染経路
- 飛沫感染
- 接触感染(鼻水等の分泌物に触れることによる)
症状
- 発熱や咳、鼻水
- リンパ節腫脹
発疹が出る少し前から耳の後や首の後ろ側のリンパ節が腫れはじめる
- 発疹
小さな紅斑や紅色丘疹
※発熱や発疹は3日程度続きます
潜伏期間
予防策
- MRワクチンの予防接種(麻しんとの混合ワクチンです)
定期予防接種:第1期 1歳
第2期 小学校就学前の年
※妊婦が感染すると胎児に影響を与えます
感染経路
症状
- 発熱
- 痛みを伴う顎下腺、耳下腺の膨張
※片側が腫れて数日してから、もう片方が腫れることが多いですが、片方だけ腫れて終わることもあります。
潜伏期間
予防策
- 予防接種(1歳から接種できます【任意接種】)
※思春期以降の男性が罹患すると、睾丸炎を起こす確率が10~30%になります。
睾丸炎が男性不妊につながることがあります。
感染経路
症状
潜伏期間
予防策
感染経路
症状
- 結膜の充血、浮腫
- 流涙、目脂(めやに)
※片目発症後2~3日して他眼に発症
潜伏期間
予防策
感染経路
症状
- 発熱、頭痛、嘔吐
- 意識低下
- 痙攣(けいれん)
- 顔色不良
※発熱、頭痛、嘔吐の三大特徴は、年齢によって大いに異なります。
潜伏期間
予防策
感染経路
症状
潜伏期間
予防策
感染経路
症状
潜伏期間
予防策
感染経路
症状
潜伏期間
予防策
感染経路
症状
潜伏期間
予防策
- 衛生的手洗い(アルコールジェルによる手指消毒)を頻繁に行う
- 気道吸引時はマスクを着用
感染経路
症状
感染部位により様々な症状を示す
- 気管支炎、肺炎
- 髄膜炎
- 中耳炎、副鼻腔炎
- まれに敗血症
潜伏期間
予防策
感染経路
- 接触感染(保菌者や患者からの手指や医療器具、日常品を介して感染)
症状
- 気道や尿路の慢性持続性感染による症状(長期の膿性痰、膿性尿など)が多い
- その他肝・胆道系や消化器における感染による症状
潜伏期間
予防策
- 衛生的手洗い(アルコール含有消毒薬を使用)を頻繁に行う
- 気道吸引時は、マスクを着用
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症状
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潜伏期間
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備考
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男
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1~3週間
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男女ともに症状が軽く自覚症状のないことも多い
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女
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- 子宮頸管炎
- 子宮内膜炎
- 卵管炎
- 骨盤内炎症性疾患
- 肝周囲炎
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状態
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発症部位
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潜伏期間
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1~2mmの複数の水疱あるいは浅い潰瘍性病変
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口、臀部、大腿部
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男性
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包皮、冠状溝、亀頭
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2~10日
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女性
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外陰部、子宮頸部
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※ストレスや疲れによって再発を繰り返すことがあります。
再発防止のためには、充分に休息をとり、ストレスをためないようにしましょう。
状態
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部位
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潜伏期間
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乳頭状、鶏冠状の淡紅色又は褐色調腫瘍が多発
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男性
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陰茎亀頭、冠状溝、包皮、肛門周囲
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3週~8ヶ月
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女性
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大小陰唇、膣、子宮口、肛門周囲
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初期症状
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放置又は進行すると
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潜伏期間
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男性
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尿道炎、尿道からの膿性分泌物(黄色)、排尿痛
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前立腺炎、精巣上体炎
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2~9日
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女性
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子宮頸管炎、膿性のおりもの
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子宮内膜炎、卵管炎等の骨盤内炎症性疾患を起こす
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※女性では、症状が自覚されない場合がある。
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