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ドメスティック・バイオレンス

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年12月1日更新

ドメスティック・バイオレンス(DV)とは

ドメスティック・バイオレンスについての説明です。

  ドメスティック・バイオレンス(DV)とは、配偶者や恋人・パートナーなど親密な関係にある者から振るわれる暴力のことをいいます。多くの場合は男性から女性に対するもので、加害者となる男性の中には、夫、内縁の夫、別居中の夫、前夫、元婚約者、交際中の恋人、以前交際していた男性なども含みます。

 暴力は、身体的なものだけでなく、精神的、性的、経済的、社会的、子どもを巻き込んだ暴力など、あらゆる暴力が含まれます。

 DVは、加害者や被害者の個人的な問題と捉えられがちですが、ジェンダー(社会的、文化的につくられた性差)に由来する男女の固定的な役割や経済的な格差などによる政治的・経済的・社会的優劣関係が、私的関係において発現したものであり、女性差別に根ざす構造的な問題です。

 DVは、犯罪ともなり得る行為を含む重大な人権侵害です。

 

暴力の形態

暴 力 の 内 容

身体的暴力

  殴ったり蹴ったりするなど、身体に対する暴力を行うもの。ほとんどの場合、刑法の傷害罪や暴行罪などに該当する違法な行為で、たとえ配偶者間で行われたとしても、処罰の対象となります。

 足で蹴る、平手・げんこつで殴る、物を投げつける、首を絞める、髪の毛を引っ張る、刃物などを身体に突きつける など

精神的な暴力

 心ない言動等により、相手の心を傷つけるもの。精神的暴力の結果、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に至った場合には、刑法上の傷害罪として処罰されることもあります。

 大声で怒鳴る、無視する、脅す(「別れたら自殺する」、「実家に火をつける」)、見下す(「誰のおかげで飯が食えると思っているんだ」)、大切にしている物を壊す など

性的暴力

 嫌がっているのに性行為を強要する、避妊に協力しない、ポルノビデオや雑誌を無理やり見せる など

経済的暴力

 生活費を渡さない、妻を働かせない、お金の使い方を細かくチェックする、妻名義の借金を負わせる など

社会的暴力

 社会的生活をするうえで、人間関係や行動を制限する。

 友人などとの付き合いを制限する、電話・メールの内容を細かくチェックする、行動を監視する など

子どもを利用した暴力

 子どもを利用して精神的苦痛を与える。

 子どもに暴力を加えたり、暴力を振るう場面を見せたりする、「子どもがけがをしてもいいのか」といって脅す、妻から子どもを取り上げる、子どもに母親を非難することを言わせる など