令和5年度思春期精神保健セミナーの開催について(定員に達しました)
1 目 的
近年、子どものゲーム・ネットの1日の使用時間は長くなっているといわれている。一方で、子どもは脳の働きが十分に発達していないことから、ゲームやネット等の刺激物に夢中になりやすくゲーム・ネット依存になりやすいと考えられている。また、ゲーム障害は2019年にWHOで病気として認められるなど、ゲーム・ネット依存は世界中でも深刻な問題となっている。厚生労働省の研究班の調査(2017年)では、中高生の7人に1人はゲーム・ネット依存であるとの報告もある。さらに、不登校によってゲームやネットに没頭してしまう、ゲームやネットをするために学校を休んでしまう、という現状もみられている。
本セミナーは、家族や子どもの支援者が不登校やゲーム・ネット依存について、どう理解し、どう子どもたちに関わっていけばよいかを学ぶことを目的に開催する。
2 主 催
福島県精神保健福祉センター
3 対象者
一般県民及び思春期のこころの問題に携わる関係機関(保健、医療、福祉、教育等)の職員
4 開催日時
令和5年8月4日(金曜日) 13時30分~15時30分
5 参加方法
- オンラインで参加の場合(先着90端末)
- 会議ツール「Zoom」を使用
- 会場で参加の場合(先着20名)
場所:福島県精神保健福祉センター デイルーム(福島県衛生合同庁舎5階)
住所 〒960-8012 福島市御山町8-30
6 プログラム
時間 |
内 容 |
13時00分~ |
受 付 |
13時30分~ |
開会・あいさつ |
13時35分~15時30分 |
講 演「不登校とゲーム・ネット」 講 師 愛知県医療療育総合センター中央病院 子どものこころ科(児童精神科) 部長 吉川徹 先生 |
〇吉川徹先生 プロフィール〇 児童精神科医。愛知県医療療育総合センター中央病院子どものこころ科(児童精神科)部長、あいち発達障害者支援センター副センター長。 他に、日本ペアレント・メンター研究会副理事長、日本児童精神医学会代議員、尾張福祉相談センター児童専門監などをつとめている。愛知県を中心に、発達障害のある児童、青年の臨床に長年携わっている。 |
7 セミナー申込方法
上限に達したため、受付を終了いたします。
8 参加に必要な準備(オンラインで参加の方)
(1)インターネット環境(必須)
(2)Zoomをインストールしたパソコンまたはタブレット(必須)
(3)ヘッドセットまたはマイク付きイヤホン(使用推奨)
(4)WebカメラまたはPc内蔵カメラ(使用推奨)
(5)Wi-Fiではなく有線の回線を利用(使用推奨)
※動画視聴等にかかる通信料等は、視聴される方の負担となります。
9 オンラインでの参加方法
(1)ID及びパスワードについて
主催者からID及びパスワードを研修会の前日までにメールにて通知するので、研修会当日まで保管しておく。
(2)当日の参加について
研修会当日にZoomアプリを起動し、研修会の開始30分~5分前までに保管しているID・パスワードを入力し、研修会に参加(入室)する。
(3)当日の資料について
当日の資料は、主催者から参加者へ研修会の前日までにメールにて送付する。
10 問合せ先
福島県精神保健福祉センター
住所 〒960-8012 福島市御山町8-30
電話 024-535-3556
Fax 024-533-2408
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