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病棟看護師のつぶやき

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年11月25日更新

病棟看護師のつぶやき

担当 : 看護師 押部 香澄 

 人は65歳を過ぎると、加齢によるもの忘れがひどくなってくるそうです。しかし、もの忘れイコール認知症ではありません。認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、動きが悪くなったために、生活する上で支障が出てきたりする状態をいいます。かつては、「痴呆」や「呆け」とも呼ばれ、打つ手がなかった認知症ですが、最近は、早く見つけ、原因別に応じた治療や対処をすることで、進行を遅らせることができるようになってきました。認知症の診断は早期ほど難しく、専門の医療機関への受診が不可欠と言われています。

 宮下病院にも、認知症の患者様が持病の悪化などで入院されてくることがあります。不安そうで、落ち着かない状態だったり、いらだったりされる患者様をみると、『早くに専門の先生に認知症を見ていただいていれば、もっと不安やイライラが少なくて済んだのでは…』と思う時があります。

 もし、認知症ではないかと思い悩んでいる方がいらっしゃれば、思い切って【物忘れ外来】の受診をお勧めします。

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