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世界最長寿国のなやみ

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年8月26日更新

世界最長寿国の「なやみ」 (主任看護技師 鈴木 乃利子)

 今や日本は『世界最長寿国』です。すごいですよね。ですが反面、世界がかつて経験したことのない、最も高齢化が進んでいる、”超高齢化”かつ”人口減少”、さらに、”超少子化先進国”でもあるのです。

 老後は住み慣れた地域で、だれもが健康で生きがいを持ち、充実した生活を送りたいですよね。そんな心豊かな長寿社会にするには、どうしたらいいのでしょう?

  毎日、会話していますか?

  困ったときに、頼れる人はいますか?

  社会活動への参加や交流はありますか?

 「自分は耳が遠くなったし…、会話しづらくなったから…。」等で、人との交流を避けていませんか?

歳を取ればだれもが通る道です。機能の衰えや認知症、複数の疾患など、ある程度は受け入れていくしかありません。

 年齢にかかわらず、安心して活力ある豊かな生活を目指すなら、元気な気持ちを持って、生涯現役を目指しましょう。

 現在の日本は子供用おむつより、大人用おむつが多く売れる国です。

 二人に一人が高齢者となりつつあり、全国的にも世界的にも最先端を行く「奥会津」。

 健康で元気な”お達者様”でいられるように、またそのお達者者が、元気のない方を地域ぐるみで支えていく社会を目指して、宮下病院では『訪問看護』や『訪問診療』、健康増進のための『出前講座』等を行っております。

 内閣府アンケートでは、健康に不安を抱えている方が7割以上もいるという結果が出ています。健康問題を抱える方は、お気軽に当院までご相談ください。

 まだまだ暑い日が続きます。無理をしないで、こまめに水分をとって、どうぞご自愛くださいませ。

元気な高齢者

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