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放射線科へのよくあるご質問

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新

よくあるご質問


MRI検査で着替えをしたり、金属をはずしたりしなければならないの?

MRI検査では日常では経験しないような強い磁力を使います。そのため金属が検査の妨げになったり、機械に引き込まれたりしないためです。ペースメーカーを装着されている方は絶対に検査ができません。手術などで体内に金属が埋め込まれている方は検査前に主治医とよく相談してください。

この前もX線検査をしたばかりだが大丈夫ですか?

病気の診断や治療の経過を観察するために必要最低限の放射線量で検査をしています。妊娠中またはその可能性のある女性以外は心配ないでしょう。妊娠中またはその可能性のある女性の方は検査を受ける前に医師とよく相談してください。

造影剤ってなに?

病変をわかりやすく描出し、正確な診断を下すために用いられます。バリウムやヨード系造影剤などのようにエックス線を透過しにくい性質を応用して画像にコントラストをつけます。注意しなければならないのが造影剤による副作用です。ヨード過敏症の方や、アレルギーの病気にかかったことがある人、腎機能の悪い人などに使用すると副作用が現れることがあります。症状としては、吐き気、めまい、じんましん、かゆみ、呼吸困難、頭痛、声枯れなどです。これらの症状は注射をしてすぐに出るものと、時間が経って現れるものがあります。検査をする前に医師から十分な説明を受けてください。また、検査後にお渡している造影剤副作用についての説明書きは必ずお読みください。

X線フィルムは無くなったの?

当院では画像のデジタル化、ネットワーク化を進め、フィルムはほとんど使いません。画像は診察室や病棟にある高精細モニタで見読します。従来のフィルムに固定されたデータではなく診断に適した濃度やコントラストが得られ、計測などさまざまな機能を活かして患者様へのインフォームドコンセントの充実にも貢献しています。

CTとMRIは何が違うの?

。CTではエックス線を使って横断面の画像が得られます。検査時間もあまり長くはかかりません。MRIでは強い磁石と電波を使って横断面だけではなくいろいろな断面の画像を作ります。CTと比較した場合、検査時間は長い傾向にあります。どちらの検査を受けるかは目的や部位によって選択され、両方が必要な場合もあります


<連絡先>南会津病院〒967-0006 福島県 南会津郡南会津町永田字風下14-1 電話:0241-62-7111 Fax:0241-62-0200 minamiaidu.byouin@pref.fukushima.jp