ワールドロボットサミットのインフラ・災害対応分野競技の開催地が福島県に決定しました!
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年10月1日更新
福島県では、経済産業省及び国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の主催する国際的なロボットの競技会である「ワールドロボットサミット」が2020年に開催されることを受け、誘致活動を進めてまいりました。
12月2日、ワールドロボットサミットの「インフラ・災害対応分野」の一部競技を、南相馬市及び浪江町に整備を進めている「ロボットテストフィールド」にて、2020年8月に開催することが、経済産業省より公表されました。
ロボットテストフィールドは、イノベーション・コースト構想に基づいて整備している、インフラ点検や災害対応などに用いるロボットの開発・実証拠点であり、その中には、プラントやトンネルにおいて様々な状況(老朽化、災害環境など)を再現することができる試験施設の設置を予定しています。
ワールドロボットサミットでは、これらの試験施設を用いて、プラントでの災害予防のための点検、トンネルでの災害時の対応をロボットで実施する競技が開催されます。