「福島県有機農業推進計画（第2期）」について《平成２７年３月》

下記のとおり、「有機農業推進計画（第2期）」を策定しましたので、お知らせします。
　なお、うつくしま県民意見公募（パブリック・コメント）の結果、お寄せいただいた意見はありませんでした。

１　策定した計画

　「福島県有機農業推進計画（第2期）」 [PDFファイル／519KB]
 　参考資料（その１） [PDFファイル／99KB]
　 参考資料（その２_アンケート結果） [PDFファイル／363KB]
　 参考資料（その３_有機農業推進法） [PDFファイル／151KB]
　 参考資料（その４_有機基本方針） [PDFファイル／254KB]

２　計画の策定の趣旨

　　県では、有機農業を「環境と共生する農業」の重要な柱と位置付け、「有機農業の推進に関する法律（平成18年法律第112号）」第7条第1項の規定に基づき平成22年3月、『福島県有機農業推進計画』（計画期間：平成22年度～平成26年度）（以下「第1期推進計画」）を策定し、有機農業の普及拡大に努めてきました。
　　この度、第1期推進計画が終期を迎えたこと、国において「有機農業の推進に関する基本的な方針」が見直されたこと等を踏まえ、第1期推進計画を見直し、新たな展開方向を盛り込んだ「福島県有機農業推進計画（第2期）」を作成しました。

３　計画期間

　　平成２７～３２年度

４　主な内容

（１）基本的な方針

　　　「東日本大震災及び原発事故からの早期回復」と「全国でも主要な有機農産物の生産県（オーガニックランドふくしま）としての産地再生」をスローガンに、以下の4点を重点方針を設定しました。

　　　　重点方針1  「担い手確保と栽培面積の拡大」
 　　 　重点方針2　「組織間連携による産地力強化」
 　　 　重点方針3　「需要の創出による販路の拡大」
 　　 　重点方針4　「有機農業推進体制の整備と機能強化」

（２）施策の展開方向

　　各重点方針に関連し、6つの「施策の展開方向」を区分しました。

　　施策の展開方向
　　　　(1)　応用的技術の実証・確立
　　　　(2)　有機農業者の確保・育成と実践支援
　　　　(3)　有機農業経営の安定に向けた販路の確保
　　　　(4)　有機農業に対する消費者等の理解促進
　　　　(5)　有機農業推進体制の整備
　　　　(6)　各地方の実態をふまえた推進