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福島県・農都交流セミナー(県内農村向け)を農業総合センターで開催しました。

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年2月27日更新

開催概要

  福島県では、企業・組織と県内の農山村地域との交流を拡大していくため、受入地区を選定し、地域資源の再確認や受入体制の整備、企業アンケートやモニターツアー等を実施して企業ニーズの把握を進めてきました。本セミナーは、モデル地区での取組や各種調査の結果を踏まえ、県内での取組を促進するために開催したものです。

日時、場所

 平成28年2月4日木曜日 13時から16時30分
 福島県農業総合センター多目的ホール(郡山市日和田字高倉)

参加者

 県内市町村担当職員、NPO法人担当者、地域おこし協力隊員等 約50名

次第

1 講演 「農都交流について」 講師:(一社)移住・交流推進機構 石川 智康氏

2 元気な農村創生企業連携モデル事業報告

・元気な農村創生企業連携促進調査事業の報告

・モデル地区事業報告
 (1)二本松市東和地区報告 ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会
 (2)塙町報告 塙町まち振興課
 (3)喜多方市高郷地区報告 喜多方市グリーン・ツーリズムサポートセンター

3 次年度の関連事業について

セミナーの結果

基調講演

 農都交流の第一人者である(一社)移住・交流推進機構総括参事(農都交流プロジェクトプロデューサー)石川智康氏から、農都交流プログラムについて、「農都交流とはなにか?」、「なぜ、わが町では農都交流に取り組むのか?」、「自分の地域、交流の相手」を知る」、「プロジェクト推進に当たっての課題・ポイント」の4つのテーマで講演をしていただきました。 
講演する石川氏

・農都交流は、従来のグリーンツーリズムと違い地域内の潜在的な「地域力」を地元の人々 + 都会の人たちとで一緒に引き出し、地域にイノベーションを生み出すことなどにより、農都双方がウインウインとなる交流・連携を実現させることができる。
・農都交流を実施したい地域においては、なぜ農都交流に取り組むのかを明確にし、10年後のあるべき姿を見定めてから取り組まないと他人任せとなり、農都交流プロジェクトは失敗する。
・都市と農村との交流を地域で進めるには、地域のコーディネーター役が必要。
などについて成功・失敗事例などの紹介を交えてお話しいただきました。

今年度事業報告

 県が実施した農村側及び企業側への調査結果報告やモデル地区3名の代表者から実施結果について報告を行いました。

農村、都市の調査結果報告

元気な農村創生企業連携促進調査事業の報告

○農村側意向調査
・企業・組織との交流拡大については、約7割の方が、取組に賛成されていました。
・農村側は、企業・組織との交流活動を進める上で、「ニーズに応えられるか」、「継続的な交流を行う相手が存在するのか」、「地域一体となった活動ができるのか」などを主な不安と感じていました。

○企業・組織側意向調査
・回答のあった約半数の企業が、訪問や活動している農山村地域があるとの回答でした。
・農都交流の取組は、「とてもよいことなので進めるべき」、「良いことなので取組が増えるとよい」との意見が約7割を占めました。
○モニターツアー実施結果
・モニターツアー参加者からは、「訪れれば良さがわかる」、「農都交流はやる意義がある」など肯定的な意見があった一方、「コストの問題」、「なぜその地区なのか」、「自分自身が感じた農村への役立つことをしたいといった熱を他の人に伝えるのは難しい」などの意見があり、継続した交流・連携に向けての課題も浮き彫りとなりました。

東和の事業報告

○二本松市東和(ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会)
 発表者:武藤正敏 事務局長

 モニターツアーの目的や結果について報告の後、「考えていた以上に費用が掛かった」、「お膳立てしすぎた」といった反省点と「地域の方々の協力が不可欠」、「モニターツアーを実施することにより企業ニーズが把握できた」ことなどの報告がありました。
 モニターツアーの成果として、現在2、3の企業から交流・連携の申し込みがあることから、地域の理解を得ながら継続して交流・連携に取り組んで行きたいとの抱負を表明されました。

塙町事業報告

○塙町(塙町)
 発表者:吉成知温 副主幹兼係長(まち振興課農林振興係)

 塙町は、モニターツアーを4回実施し、その中で、町の花「ダリア」を通じた花の流通業者との交流・連携では、企業側と産地側双方にメリットがあったこと、併せて、「竹パウダー」を活用した農業振興を進めるため、体験農場を整備したことなどの報告がありました。
 今後は、企業の研修受入用に整備したほ場を活用し、塙町に訪れた方には、竹パウダーを使用した農産物に触れてもらう機会をつくり、地域の方には、新たに農業への参入や高付加価値の生産必要性を発信していきたいと報告がありました。

喜多方市高郷の事業報告

○喜多方市高郷(喜多方市グリーン・ツーリズムサポートセンター)
 発表者:小林孝雄 事務局長

 高郷地区では、小学生を中心とした農家民泊・農業体験などを実施してきましたが、震災の影響や少子化などにより交流人口が減少しており、拡大を目指し、大人への働きかけを行っていく一環で企業との交流・連携に取り組む本事業を実施した経過報告がありました。
 モニターツアーを実施した結果、参加者からは大変好評であり、今後も交流・連携を行いたいと表明する企業もあったことから、地元の受入体制をさらに整備し、継続した取組にして行きたいとの報告がありました。

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