FUKUSHIMA☆サイエンスカフェを開催しました!
FUKUSHIMA☆サイエンスカフェを開催しました!
令和元年8月6日(火)、福島市アクティブシニアセンターアオウゼにおいて、当事務所企画部主催による「FUKUSHIMA☆サイエンスカフェ」を開催しました。
子どもたちの夏休みに合わせ、県北の旬なくだものと県産きのこについて知ってもらうために自由研究のテーマとなりそうな内容を盛り込み、県産農産物のPR、地産地消・消費拡大、食育体験をねらいに開催したものです。
午前の部は「なめこ」。親子5組12名が参加し、講師に二本松市東和季の子工房の武藤一夫氏を迎え、震災以来、県産「原木きのこ」は地域によって出荷ができなくなっていることや、現在武藤氏が作っている「菌床なめこ」の作り方などを講演いただきました。講演の後は、冷凍庫を使わないで「なめこアイス」を作る実験を行い、作ったアイスをみんなで食べました。「なめこアイスはどんな味かわからなかったけど、思ったよりもおいしい」などの感想が出ました。
午後の部は「もも」。親子8組20名が参加しました。講師の当事務所農業振興普及部、赤井広子主査に、福島県のももの栽培面積や収穫量が全国第2位であることや、福島のももの主力品種「あかつき」の誕生の秘密などを講演いただきました。講演の後は冷凍庫を使わないで「ももアイス」を作る実験を行い、作ったアイスをみんなで食べました。「とてもおいし かったので、もも以外のくだものでもアイスを作ってみたい」などの感想が出ました。
当事務所としましては、今後も県北産農林産物の消費拡大と地産地消、食育の推進につながる活動を継続していきます。