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支える林道

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年9月27日更新
 支える林道

林道の役割について

「植林・下刈・間伐などの山の手入れをする人」や、作業をする為の「機械」を運搬する為に、森林内に作った道を言います。林道がなければ、森林の中にトラックや林業用の大きな機械が入れず、森林の手入れや、木材の伐採・運搬等をすべて人の力でやらなければなりません。最近では、木材価格の低迷や林業従事者の高齢化により、必要な整備が行われていない山がどんどん増えてきています。林道があれば、山に入ることが出来るようになり、作業を効率良くして森林の整備を進めることが出来るのです。林道は、私たちの暮らしに欠かせない大切な森林を守り育てるために、無くてはならない施設です。林道を整備することにより、植林や手入れ、木材の搬出などの森林施業のみならず、林野火災の消火活動などにも利用することができます。また、山村地域の生活道路や災害時の迂回路としての役割もあり、地域住民の生活環境の改善・地域社会の振興にも大きな役割を果たしています。近年は、森林とのふれあい、保健休養、森林浴など森林を訪れる人々のアクセス道としても利用され、私たちの生活に様々な姿で重要な役割を果たしているのです。

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