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露地栽培きゅうりの自動灌水装置

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年11月5日更新

安達地域では、きゅうりやピーマン、ミニトマト、アスパラガス等の夏秋野菜が盛んに作付けされています。その中でもきゅうりは、栽培面積のうち8割が露地で作付けされています。

そこで、平成28年度より日射制御型拍動自動灌水装置(ソーラーパルサー)を露地栽培きゅうりへ導入した実証ほを設け、灌水労力の省力化と安定生産を目指し取り組んでいます。

日射制御型拍動自動灌水装置の構造
日射制御型拍動自動灌水装置(ソーラーパルサー)

ソーラーパネルにより小型の水中ポンプを稼働させ、高所に設置したタンクに水をくみ上げ、満水になると自動でバルブが開き、落差により灌水されるシステム。

きゅうりほ場の様子
きゅうりほ場の様子

記録的な高温となった今夏でも萎れる株はほとんどなく収穫が続けられています。