南会津の特産品あれこれ「はっとう」
印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新
概要
はっとうとは、その昔、檜枝岐地方が凶作にあった時、調査に来た役人が現地を訪れ、食べたところ、あまりのおいしさに「贅沢な品なので、普段の日に作ってはいけない。ただし、晴れの日(祭やお祝いの日)に限り食べることを許す。」と言い渡したそうです。
それ以来、御法度(ごはっとう)となったことからはっとう(はっと)と名付けられたという面白い由来があります。
そば粉ともち米を良く練って延ばし、ひし型に切ったものをゆでて、じゅうねん(えごま)やきな粉につけて食べます。
レシピ
作り方
(1)そば粉と餅米半々を熱湯をハシで粉を混ぜながら入れ、柔らかくこねながら湯量を少しずつ足していく。
(2)厚み1cmくらいに延ばし、巾5cmくらいに切る。
(3)それを菱形に切り、沸騰したお湯に1枚ずつ入れる。
(4)じゅうねんをすり、砂糖と塩で味付けをする。
(5)ゆであがったら、じゅうねんをまぶして出来上がり。