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補償金額の算定

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年9月3日更新
 補償金額の算定

【3】補償金額はどのように算定されるのですか?

 調査結果をもとに買収させていただく土地や移転していただく建物などの補償金額の算定を 行います。土地の価格や建物などの移転料は、「正当な補償」を行うため、「福島県土木部所管の公共事業の施行に伴う損失補償基準」などにより公平で適切な補償額を算定しています。

キビタン イラスト

■土地価格はどのようにして決まるのですか?

 土地の1平方メートル当たりの単価は、近隣の正常な売買取引価格、地価公示法による公示価格、さらに不動産鑑定士が行う鑑定価格などをもとに、適正な土地価格を算定します。 この場合、地目・面積は土地登記簿に記載されているものではなく、地目については現況により、面積については原則として実測により、それぞれ算出します。

■物件の補償はどのようなものがありますか。補償金額はどのようにして算定されるのですか。

 物件の補償のうち主なものを紹介します。なお、以下の「費用」とは「福島県土木部所管の公共事業の施行に伴う損失補償基準」などの基準により算定した金額であり、実際に要した金額ではありません。

【建物の補償】 土地に建物がある場合は、その建物の配置、種類、構造、敷地の形状などに基づき通常妥当と思われる移転工法(再築工法、改造工法、ひき家工法など)を決定し、移転に必要な費用を補償します。 

●再築工法  残地または隣接地の自家用地に建物を移転する余地がない場合は、建物の現在価値と取り壊し費用などを補償します。

再築工法 イラスト

●改造工法  建物のごく一部が事業用地となり、その部分の切り取りや改造が可能な場合は、そのために必要となる費用を補償します。

改造工法 イラスト

●ひき家工法 残地または隣接地の自家用地に建物を移転する余地がある場合は、ひき家をするために必要となる費用を補償します。

ひき家工法 イラスト

【工作物の補償】 移設することができる工作物(フェンス、物置など)については移転に必要な費用を、移設することができない工作物(ブロック塀、井戸など)については、建物と同様に再築に要する費用(新設費用ではありません)を補償します。

門 イラスト

【立木の補償】  庭木などで移植することが相当と判断される立木については移植に必要な費用などを、伐採することが相当と判断される立木については、伐採による損失額を補償します。

立木 イラスト

【動産移転】 建物の移転に伴う動産(家財道具、商品、諸材料など)については、荷造り、運搬などに必要な費用を補償します。

動産移転 イラスト

【仮住居補償】 建物を改造工法、ひき家工法などにより移転する場合、移転工事期間中仮住まいが必要となります。この場合には建物の規模、世帯人員及び家財道具などの数量に応じた仮住まいに要する費用を補償します。

【借家人補償】 賃借している建物が移転することにより、その建物を移転後引き続き借りることができなくなる場合には、現在の建物と同程度のものを借りるために必要な費用を補償します。

【営業補償】 店舗や工場などを移転することにより販売や製造を一時休止する必要がある場合には、休業を必要とする一定期間の収益減や従業員に対する休業手当などの補償をします。

営業補償 イラスト

【移転雑費】 建物の移転に伴い新たに必要となる経費として、建築物確認申請手数料、上棟式や建築祝などに要する費用、移転あいさつ状の費用などを補償します。

【その他の補償】 残地に価値減少等が認められた場合の残地補償、貸家の移転に伴う家賃減収補償があります。

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