福島県いわき市の海岸をドローンで撮ってみた。

　 平成23年3月11日14時46分、東北地方太平洋沖地震が発生し、福島県いわき市で­は震度6弱を記録しました。この地震により沿岸部では津波が発生し、多くの尊い人命が­失われました。
 　また、堤防などの海岸施設や道路等の損壊をはじめ、家屋の流失など、産業・交通・生活­基盤が壊滅的な被害を受けました。
 　福島県いわき建設事務所が所管している海岸堤防の復旧・復興の計画は、全13地区海岸­、総延長約22kmにも及びます。平成27年10月末時点での進捗は、約96%（延長­約21km）の箇所に着工し、約18％（延長約3.8km）が完成に至りました。
 　震災から4年半が経過し、上空からの映像では、工事が進められている現場の姿とともに­、海岸堤防や背後に計画されている防災緑地など復興まちづくりの姿を確認することがで­きます。
 　我々、福島県いわき建設事務所は、県土の復旧・復興を早急に成し遂げるため、全力で業­務に取り組んでいきます。