荷路夫バイパスについて
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年5月30日更新
荷路夫バイパスについて | |
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荷路夫バイパス一般国道289号は、新潟県新潟市を起点として、福島県の南会津、県南地方を経ていわき市に至る延長約305キロメートルの幹線道路で、福島県の新しい総合計画「いきいきふくしま創造プラン」において、七つの生活圏を結ぶ県内6本の連携軸の一つ「南部軸」に位置付けられ、今後の県勢発展を支える重要な路線です。 このいわき市田人町荷路夫地内は、幅員が狭く、急カーブ、急勾配が連続する交通の難所となっていて、幹線道路としての機能を果たせない状況となっています。 そのため、平成11年度より根室工区、平成13年度より荷路夫バイパスがそれらの解消を図るため事業化されました。
※落石危険箇所 ※幅員が狭く、急カーブ箇所
主要構造物施工方法1.貝泊(かいどまり)大橋【架設工法(手延機による送り出し工法)】貝泊大橋の架設地点の桁下空間は最大で約50メートルであり架設用大型クレーンの架設は不可能でありました。そこで施工方法として「手延べ機械による送り出し工法」を選定いたしました。
【深礎杭工法】深礎杭工は、NATMを採用しており、掘削(岩盤部は発破)→吹付→ロックボルトの順に1.0 メートルサイクルで予定深度まで掘下げ、深礎内に鉄筋を配置しコンクリートで充填しております。
2.朝日トンネル【AGF工法】トンネル掘削において、低土被り部や坑口部の対策工としてAGF工法(アンブレラ工法)を選定いたしました。
<連絡先>いわき建設事務所〒970-8026 福島県いわき市平字梅本15番地電話:0246-24-6106 Fax:0246-24-6058 iwaki.ken@pref.fukushima.jp |