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「平成30年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」結果の概要をお知らせします

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年12月20日更新

1 平成30年度全国体力・運動能力・運動習慣等調査について

(1)実施期間

 平成30年4月から7月末までの期間

(2)調査対象者

  • 小学校、義務教育学校前期課程、特別支援学校小学部の5年生全員
  • 中学校、義務教育学校後期課程、特別支援学校中学部の2年生全員

 ※特別支援学校に在籍している児童生徒については、その障がいの状態を考慮して参加の是非を判断しています。

(3)調査事項

 実技に関する調査(8種目の新体力テスト)、質問紙調査(運動習慣、生活習慣等)

2 本県の結果の概要について

(1)体力・運動能力について

  • 「体力合計点」については、小学5年女子は全国平均を上回り、小学5年男子・中学2年男女は下回りました。
  • 小学5年男子・中学2年男女ともに、昨年度と比べ全国平均との差に大きな変化はありませんでした。また、全国平均を上回った小学5年女子についても、その差は昨年度とほぼ同じでした。
  • 小学5年女子・中学2年男女は平成29年度の「体力合計点」の本県平均を上回り、平成25年度以降の調査で最も高い値となりました。

(2)種目別体力・運動能力の概要について【平成30年度全国平均値との比較】

種目別体力・運動能力の全体的な傾向

  •  「握力」 「反復横とび」 「立ち幅とび」 は、すべての学年・男女で全国平均を上回りました。
  • 「上体起こし」「長座体前屈」は、すべての学年・男女で全国平均を下回りました。

 (3)運動習慣等について【平成30年度全国平均値との比較】

運動への意識(運動ややスポーツをすることは「好き」の割合)

 小学5年男子は全国平均値とほぼ同等で、小学5年女子、中学2年男女は下回りました。

運動への意識(体育・保健授業は「楽しい」の割合)

 小学5年男女、中学2年男女とも全国平均を上回りました。

1週間の総運動時(月~日) ※体育・保健の授業時間を除く

 小学5年男女は全国平均値を下回り、中学2年男女は上回りました。

運動部への所属割合

 小学5年男女、中学2年男女とも全国平均を大きく 上回りました。

地域のスポーツクラブへ所属

 小学5年男女、中学2年男子は全国平均を下回りました。中学2年女子は上回りました。

朝食を毎日べる割合

 小学5年男女、中学2年男女とも全国平均を上回りました。

(4)児童生徒の体力・運動能力向上のための取組について

 体育・保健体育の授業実践の中で、動きたい体・動ける体づくりを目指す「運動身体づくりプログラム」の積極的な活用を図るとともに、「ふくしまっ子児童期運動指針」をもとに、子どもの身体活動時間を確保することで、自己の体力・運動能力や健康への関心を高め、自ら進んで運動に取り組む習慣づくりを推進します。
 さらには、運動することの楽しさを感じることができる場を設定し、運動の実践力を養い、大人になってからの運動・スポーツといった身体活動習慣につなげ、子どもたちの将来の健康長寿の基盤とします。

平成30年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果

結果の概要1 [PDFファイル/119KB]

結果の概要2 [PDFファイル/204KB]

実技の状況 [PDFファイル/60KB]

地区別体力合計点 [PDFファイル/41KB]

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