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大豆栽培技術情報(高温対策)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年8月14日更新

1 大豆の生育概況 

 本年は、大豆の開花が平年より3日程度早いです。

 草丈や主茎長が平年より短いです。主茎節数は標播で平年より少なく、晩播で平年よりやや多いです。乾物重は平年よりやや重いです。

大豆作柄解析

 2 これからの天気 (東北地方1か予報:8月4日~9月3日、仙台管区気象台8月2日発表)

 期間の前半は降水量の少ない状態が続くところがあるでしょう。

 向こう1か月の平均気温は、高い確率50%です。

 週別の気温は、1週目は、高い確率50%です。2週目は、高い確率50%です。3~4週目は、平年並または高い確率ともに40%です。

 気温等の予報

3 高温による影響と対応

(1) 干ばつ対策

 大豆は水分の要求量が多い作物です。特に開花期から子実肥大初期にかけて、土壌が乾燥すると落花や落莢が多くなり、減収します。

 乾燥が続いて土壌が白化したり、葉の裏返りや葉巻が観察される場合は、ほ場周辺の明きょや畦間にかん水をしてほ場に水を行き渡らせましょう。

○ ほ場周辺の明きょや畦間にかん水をしましょう。

○ かん水は、夕方に2時間程度を目安に行いましょう

○ 1度に行うのではなく、数回に分けて徐々にほ場全体に水が行き渡るようにしましょう。

○ かん水をする際は、暗きょを閉じましょう。

(2) 害虫防除

 本年は、カメムシやダイズサヤタマバエの発生が平年より多いことが予想されます。また連作ほ場ではマメシンクイガの発生も予想されます。

 開花期が平年より早まっていますので、害虫対策は平年より早めに行うとともに、防除を徹底してください。

○ 防除は着莢期(8月中旬)~子実肥大期にかけて10日間隔で2~3回行いましょう。

害虫防除用の農薬

(3) 紫斑病対策

 紫斑病は結実期頃の気温が18℃前後で降雨が多いと発生が多くなります。また収穫が遅れたり、収穫後、水分が高いままだと発生が多くなります。

 適期刈り取りと収穫後の速やかな乾燥調製を行いましょう。また開花期後20~40日間に1~2回薬剤防除を行いましょう。

紫斑病対策用の農薬

同時防除薬剤の例

(4) 熱中症対策

 暑い日の農作業は、熱中症になりやすいので体調管理には注意が必要です。

○  農作業はなるべく暑い時間帯を避けて行い、休憩を頻繁に取りましょう。

○  汗で失われる水分と塩分は、こまめに補給しましょう。

○  通気性の良い作業衣や帽子を着用するなど、服装に注意しましょう。

○  熱中症が疑われる場合は、涼しい場所で体を冷やし、水分及び塩分の摂取を行いましょう。また速やかに医師の診察を受けましょう。

 

農薬使用危害防止運動期間です(6月1日~8月31日)

・農薬の使用前にもう一度ラベルを確認し、使用方法を必ず守りましょう!!

・農薬を散布する際は他作物への飛散に十分注意をしましょう!!

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