東京電力では、福島第一原子力発電所においてサブドレン及び地下水ドレンから汲み上げた後、浄化処理し、一時貯留タンクに貯水していた水の排水を平成27年9月14日から開始しました。
平成27年8月28日、原子力関係部長会議を開催し、廃炉安全監視協議会の意見を取りまとめ、内堀知事から国及び東京電力(株)に対して、「サブドレン・地下水ドレン計画の実施及び廃炉に向けた取組に係る申し入れ」を行いました。
⇒詳細はこちら【サブドレン・地下水ドレン計画の実施及び廃炉に向けた取組に係る申し入れ】
平成27年9月14日、浄化処理水の初回排水に合わせ、県では、排水時の現場確認と設備の健全性の確認を行うことを目的に、廃炉安全監視協議会を開催しました。
県では、福島第一原子力発電所におけるサブドレン・地下水ドレン処理水の海域への排出に際し、5・6号機放水口北側(T-1)の海域において、海水モニタリングを実施しています。
測定項目・・・全ベータ放射能、放射性セシウム、トリチウム
※【参考・東京電力分析結果】福島第一原子力発電所 サブドレン・地下水ドレン排水に関するサンプリング結果