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02:ディエゴ・ダードン(アメリカ)

 秋のツアーの最初の視察地で、会津の農業と安全な米の生産に向けた努力について学びました。そこで、米の検査方法と安全検査の目的について説明していただきました。説明の後、米の安全性を示すために、米袋をいくつか検査してくれました。自分たちで検査をする機会もありました。検査を受けた米袋全てが、日本政府が定める基準値以下であることが分かりました。すごいことです。その後、60,000余の検査済みの米袋見せてくれました。福島県は食の安全・安心を確保するために、米の全量全袋の検査が求められています。

 美味しい蕎麦で昼食を終え、地熱発電所を訪問するため、柳津町に行きました。ここで、地熱発電所について学びました。近くの火山を利用して、温泉と蒸気を使い、再生可能エネルギーを生成しています。この発電所は、東北地方に大量の電力を供給しています。原発以外の代替エネルギーがあることを知り、安心しました。

 次に、由緒ある円蔵寺を訪れ、赤ベコの謂れと会津の歴史を学びました。寺は、山々と赤い橋を背景にして、威厳がありました。本堂に入って祈りを捧げ、初めて粟饅頭を食べました。とても美味しかったです。それから喜多方に行きファームステイ・ファミリーに会いました。日本の農業に深く溶け込んで、トマトの収穫や昼食の準備をして楽しみました。ファームステイの後、IIE社の健闘を学びました。会津木綿を使って、会津の伝統工芸を制作する新しいプロジェクトを紹介しようとしています。重要なことは、そのプロジェクトが東日本大震災で避難中の人々に雇用の機会を提供しようとしていることです。彼らのゴールは、やりがいがある仕事を通して、人々が生きがいを見つけてもらうことです。それは、称賛すべきことです!
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 最終訪問地は、鶴ヶ城でした。そこで、自分の赤ベコを絵付けしました。芸術的衝動を発散することができて楽しかったです。東日本大震災後の観光客の落ち込みが見られた地域の観光を回復させる努力も学びました。お城のツアーは、市内と磐梯山の素晴らしい風景を最上階で見たとき、最高の物になりました。私の人生で、最も面白い週末の一つになる最後の場面でした。
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