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2017年01月留学生スタディツアー参加者レポート12

 日本の福島県の新入学生として、私はここが非常に興味深い場所だという事に気づき始め、留学生スタディツアーに参加しました。このツアーは私にとって福島だけでなく日本の文化や伝統、歴史的な場所などについて知るのにとてもいい機会でした。私は外国語や文化、史跡や環境について知ることが大好きなので、このツアーには非常に高い関心を持って参加することができました。

 ツアーで感じた一つ目は、県内の方々の素晴らしい協力体制とたゆまぬ努力が、この県の復興の歩みを力強く進めているのだという事です。言い換えれば、人々の努力が地震や津波などの自然災害に屈しない福島の新時代を切り開いているのだとも言えます。このことは私に、厳しい状況に置かれたときは、そうなる前よりも強くあらないといけない、ということを教えてくれました。二つ目に感じたことは外国人への観光産業の可能性の高さです。私がツアーで見聞きした情報はどれも明確でわかりやすく、個人で来る外国人旅行者はこういうのがあると喜ぶだろうなあと思いました。

 三つ目の重要なポイントは、このツアーを通じて県内を回ることによって(すべてとは言いませんが)日本の文化についての情報を得られることです。私の考えでは、文化は人間の生活においてもっとも重要な一面ですから、このようにツアーで互いの文化を知りあうことによって、私たちは異なる文化を持つ人々と人間関係を築くことができるのだと思います。日本に来る前も、本を読んで情報は得ていましたが、このツアーは私に、実際に自分の目で見るいい機会を与えてくれました。

 福島県内の美しい自然のある地域は、ツアーのいい側面でした。何か所かは私の郷里に似ているところもありましたし、一度も行ったことのない太平洋側は、それはそれで大変すばらしいものでした。加えて、日本の伝統的なスタイルの旅館での宿泊は私にとって人生初の体験でしたが本当に素晴らしいものでした。ツアーにおいて、親しみやすいスタッフがいてくれたのもよかったです。スタッフ各々が、適切な情報をわかりやすく教えてくれ、ツアーに関連する内容を私たちが理解するのを手助けしてくれましたから。

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