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点字広報ふくしま第293号

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年7月22日更新

目の不自由な方(かた)に対して、県政の主要施策の解説や県政の動きなどを紹介しています。

編集・発行 福島県広報課

福島県点字図書館(外部リンク)

<県政の窓>令和元年東日本台風等からの復旧・復興と水災害に強いふくしまを目指して

 昨年10月に発生した東日本台風(台風19号)等により、福島県は全域にわたって大きな被害を受けました。被害状況や復旧・復興への取り組み、防災・減災に向けたプロジェクトを紹介します。​

1 県内の被害状況​

 県内40のうち14の観測所(気象庁)で観測史上最大の降雨(24時間雨量)を記録しました。浜通り地方の全13市町村を始め、県内59市町村中50市町村で大雨特別警報が発令されました。
 県管理道路は通行止めが最大378カ所、土砂崩れは152カ所で発生しました。また、国見町の県北浄化センターは水没のため機能不全状態になるなど全県的に大規模な被害となりました

〇 人的被害
  死者   32人
  行方不明者  0人
​  重傷者    1人
​  軽傷者    58人  

〇 住宅被害​
  床上浸水 1,161棟
​  床下浸水  443棟​
  全壊   1,490棟​
  半壊   12,568棟​
  一部損壊 6,980棟​​​​

2 東日本台風等の災害査定が終了しました​

 被災した土木施設の災害査定が、令和元年災第3次査定(11月12日~13日)から始まり、令和元年災第12次査定(2月3日~7日)をもって、全て終了しました。​
 災害査定の結果、県と市町村管理施設合わせて累計2,794カ所、決定額が約928億円となり、福島県における台風等降雨被害の決定額としては過去最大となります。​

3 インタビュー​沖縄県からの派遣職員 桃原 拓未(とうばる たくみ)さん​

 沖縄県から派遣職員として、4月1日に着任しました。派遣前は土木建築部施設建築課で県有施設の機械設備の工事発注や現場監督をしていました。首里城が火災で焼失した際には福島県の皆さんからもたくさんの募金をいただき、恩返しをしたいという想いがありました。また、災害時の初動体制を学びたかったため今回の災害の派遣依頼に希望を出しました。
 東日本台風で浸水被害を受けた県北浄化センターの機械設備の応急仮工事をしながら、本復旧工事を進めていきます。本復旧は来年度中の終了を目指しているので、皆さんには引き続き節水のご協力をお願いしたいです。​
 災害は、またいつ起こるか分かりません。いち早く日常に戻れるよう、今までの経験をいかしながら、福島県職員の皆さんと力を合わせて復旧を進めていきます。​
 ​福島県に来て、見る景色全てが新鮮です。ご当地グルメを食べたり、冬はウインタースポーツなど、福島県でしかできないことにも挑戦したいです。​

4 福島県緊急水災害対策プロジェクト​

 東日本台風等による災害を踏まえ、頻発化・激甚化する水災害への対応として、総合的な防災・減災対策の強化を目的に、令和6年度までに10項目にわたって集中的に取り組みます。​

■ハード対策
 (1) 改良復旧事業および災害復旧事業の推進​
 (2) 河川の河道掘削および伐木の推進​
​ (3) 河川改修および堤防強化の推進
 (4) 土砂災害対策の推進

■ソフト対策
 (5) 危機管理型水位計の設置拡大​
​ (6) 河川監視カメラの設置拡大
​ (7) 洪水浸水想定区域の公表の前倒し・拡大
 (8) 福島県河川流域総合情報システムのサーバー強化
 (9) ダムにおける事前放流に向けた体制構築
 (10) 土砂災害警戒区域等の指定の推進

■取り組みをピックアップして紹介
 ハード対策(1) 改良復旧事業および災害復旧事業の推進​
 東日本台風に伴う豪雨により、家屋等の浸水や護岸崩壊などの甚大な被害が発生した河川について、災害復旧とあわせて河川改良を行い、再度災害防止を図ります。​

 ソフト対策(6) 河川監視カメラの設置拡大​
​ 氾濫の危険性が高く、人家や重要施設のある箇所に簡易型河川監視カメラを設置し、リアルタイムで河川状況を共有することで円滑な避難を促進します。​

情報ボックス

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止について

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐためには、今後も長い期間の対策が必要です。
次の取り組み(新しい生活様式)を実践しましょう。
 〇 人との距離を取る(飛沫感染を防止するため、出来るだけ2メートル(最低1メートル)の距離を取る)

 〇 外出時や会話をするときは、熱中症に注意しながらマスクを着用する
 〇 手洗いを徹底する
 〇 こまめに部屋の換気をする
 〇 出かける前に体温測定と健康チェックする。発熱または風邪の症状がある場合は無理せずに自宅で療養する

 ◆一般相談(コールセンター) 電話番号 0120(567)177
 
 県の対策や予防法などは一般相談(コールセンター)にご相談ください。
  月~金曜日 午前8時30分~午後9時
  土日祝日  午前8時30分~午後5時15分

 ■感染したかも?と思ったら
 
次の症状がある場合は、帰国者・接触者相談センターへご相談ください。
 ご相談の結果、感染疑いがある場合には専門の医療機関の「帰国者・接触者外来」をご紹介します。
 1 息苦しさ、強いだるさ、高熱などの強い症状のいずれかがある
 2 高齢者や基礎疾患がある方、妊娠中の方で発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある
 3 発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください)

 ◆帰国者・接触者相談センター 電話番号 0120(567)747
  
受付時間 24時間(毎日)

架空請求のハガキにご注意ください!​

 債権回収会社を名乗るところから、身に覚えのない利用料金を請求するハガキが届いたという相談が、県内でも多く寄せられています。ハガキに記載の連絡先に連絡すると、個人情報が聞き出され、最終的に金銭を要求されます。
 不安をあおるようなことが書かれていても、身に覚えがなければ無視するようにしましょう。
 一人で悩まず、県消費生活センターにご相談ください。

 ◆問い合わせ先 県消費生活センター 相談専用ダイヤル 024(521)0999
  受付時間 月~金曜日 午前9時~午後6時30分
  第4日曜日 午前9時~午後4時30分

「ふくしま健民カード」プレゼントキャンペーン​

 市町村の健康づくりポイント(マイレージ)事業に参加して、特典盛りだくさんの「ふくしま健民カード」を手に入れよう!
 令和2年6月1日から令和3年3月1日までの間に、「ふくしま健民カード」を手に入れると、プレゼントキャンペーンに応募することができます。お得に楽しく健康づくりを続けましょう!
 ※ポイント事業の内容や開始日は、市町村によって異なります。詳しくは、お住まいの市町村にご相談ください。

 ◆問い合わせ先 県庁健康づくり推進課 024(521)7640

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点字図書館だより

1 デイジーオンラインサービスを利用してみませんか​

 デイジーオンラインサービスとは、パソコンを使わなくとも、サピエ図書館のデイジー図書や雑誌を、プレクストークリンクポケット、プレクストークPTR3などの対応機器で気軽に検索・再生することができるサービスです。読んでみたい図書や雑誌は、インターネット上の個人専用本棚である「ネット閲覧室」に登録され、いつでも再生することができます。ご自宅にインターネットができる環境があれば利用できます。

 利用者自身で検索を行うことが難しい場合は、当館へご連絡いただき、ご希望の図書や雑誌を利用者の「ネット閲覧室」へ代わりに登録することができます。

 また、「ネット閲覧室」内の読み終えた物や不要な物についても、ご連絡いただければ当館で代わりに削除することができます。

 「貸出中」や「順番待ち」も無く、欲しいときにすぐに読むことができ、ポストへのCD返却の手間もありませんので、大変便利です。

 さらに、雑誌は、一度登録いただければ、新刊が発行されるたびに「ネット閲覧室」へ自動配信されます。

 なお、サービスの利用にあたっては、サピエへの会員登録が必要です。メールアドレスをお持ちでない方も登録いただけます。詳しくは当館までお問い合わせください。​

2 正しい手の洗い方の紹介​

 新型コロナウイルス感染症を含む感染症予防には、「正しい手洗い」が不可欠です。しかし、正しい洗い方の紹介については映像によるものが中心のため、自己流で行っている方も多いかと思います。そこで、それらを言葉に置き換えて紹介しますので、ぜひ実践してみてください。指先や指の間、手首のすみずみまでしっかり洗ってウイルスから身を守りましょう。​

 (1) 指輪や時計などははずしておきます。​
​ (2) まず流水で手を洗います。
 (3) せっけんをつけてしっかり泡立てます。
 (4) 手のひら、手の甲をこすり、指の間は手を組むようにしてこすり合わせて洗います。
 (5) 親指は反対の手で握り、ねじるようにして洗います。
 (6) 指先、爪の間は手のひらの上で指を立て、こするように洗います。
 (7) 手首は、反対の手で握り、ねじるようにして洗います。
 (8) 流水でせっけんと汚れを十分に洗い流します。​
​ (9) 清潔な乾いたタオルで水分をしっかり拭き取ります。
  (ライオン株式会社の商品紹介サイトより一部引用)

​ 「正しい手洗い」に「アルコール消毒」、「うがい」を加え行うことでさらに効果的な予防につながります。これから再びやってくるかもしれない新型コロナウイルス感染症の感染拡大に備えて、「正しい手洗い」を含む感染予防対策を再確認してみてはいかがでしょうか。​

 ◆県点字図書館 電話番号 024(531)4950

 

 みんなの広場

参加する文学​

音訳奉仕員 三浦 公子(みうら こうこ)​

 「塔」という短歌結社に所属している。音訳ボランティアを始めてから、短歌という詩形は、目や耳に障がいのある人たちにも「参加」しやすい文学なのではないかと思い至った。

 短歌には歌会という集いの場があって、あちこちの歌会で目や耳の不自由な人たちが参加している。大きな歌会では、速記ボランティアの方や、視覚障がいの方のためには、歌をそばで音読してくれる人が同席することもある。どちらの障がいの方も、自分の意見を述べてさらには議論に加わることは、全くほかの人と同じである。ただ、傍らに座るボランティアの方の姿がある。これは三十一文字という短詩型だからこそ可能な事かもしれない。

​ 歌集を何冊も出された方もいて、次第に衰えていく視力のことを詠んだ歌が多くある。短歌は、自分の胸に抱えたものを吐露する場というだけでなく、その思いを詩という形にまで高めていく、かけがえのない作業の時間なのだ。もしかすると、視覚文字に頼る人たちにはない、別な感性を持って詠う事が出来るのではないかと思う。

 

協力会だより

長年の活動に感謝申し上げます​

 令和2年度定時総会は、4月26日福島市において開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から延期しました。その後、6月5日に開催し令和元年度事業報告と決算および令和2年度事業計画と予算が、原案のとおり承認または可決されました。​

 当会では、毎年総会に先立ち、長年にわたり活動されている方々に対し、感謝状と記念品を贈呈していますが、定時総会の延期に伴い本年度の贈呈式は中止となりました。

 受賞された方々は、次のとおりです。(敬称略:点訳は五十音順)

​ 〇 感謝状
  ・曲山 千秋(点訳) ・三橋 たつ子(点訳) ・柳内 律子(点訳) ・吉田 美抄子(音訳)
  ・川崎 多鶴子(デイジー編集)

​〜日常生活用品(用具)をあっせんしています~

 本会では、視覚障がい者の日常生活自立支援のため、日常生活用品(用具)の入手などについての相談、あっせんを常時行っています。
 視覚に障がいのない方も使える便利商品がたくさんそろっています。必要な用品(用具)がありましたら、事務局までご相談ください。

 今回は、防災グッズの一例を紹介します。
 ・非常用トイレケアバッグ(洋式便器用の吸水パット入りビニ-ル袋20枚入り。価格2,810円)
 ・SOSキ-ホルダ-命の笛(ホイッスルと反射板付きのキ-ホルダ-。価格885円)
 ・その他、「缶詰・レトルト食品加熱パック」や「非常用充電ラジオ」「視覚障がい者用防災メッシュベスト」などがあります。​

 ◆県視覚障がい者協力会 電話番号 024(533)4085(Fax兼用)

生活支援センターだより

1 後期高齢者医療被保険者の皆さんへ​

~8月1日から被保険者証が新しくなります~​

 新しい被保険者証(ピンク色)は7月中にお送りしています。

 8月1日以降に医療機関で受診する際には、必ず新しい被保険者証(ピンク色)を窓口にお出しください。

 今までお持ちの被保険者証(オレンジ色)については、8月1日以降、なるべく早めに、お住まいの市町村の後期高齢者医療担当課まで返却するようお願いします。

 また、視覚障がいをお持ちの方の被保険者証に点字シールの貼付を希望する場合は、被保険者証を持ってくるのうえ、お住まいの市町村の後期高齢者医療担当課にお申し出ください。

 ◆お問い合わせ先
  お住まいの市町村の後期高齢者医療担当課 

  または 福島県後期高齢者医療広域連合 024(528)9025(代表)

2 県障がい者総合福祉センターに歩行訓練士配置!!​

 本年4月より、福島県障がい者総合福祉センターに歩行訓練士が配置されました。より身近になった歩行訓練士による在宅での在宅生活訓練(歩行・パソコン・日常生活訓練など)をぜひご利用ください。

 詳細については、お近くの市町村障がい福祉担当課までお問い合わせください。

 ◆県視覚障がい者生活支援センター 電話番号 024(535)5275

福祉協会だより

公益社団法人福島県視覚障がい者福祉協会の定時総会を開催​

  去る5月30日、福島県点字図書館を会場に、令和2年度公益社団法人福島県視覚障がい者福祉協会の定時総会が行われました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、参加者は例年より少人数でしたが、阿曽会長を議長に、令和元年度の事業報告、活動計算書報告、会計監査報告が提案され審議の結果、事務局の原案どおり承認されました。続いて、令和2年度事業計画、活動予算書が提案され審議の結果、事務局の原案どおり承認され、令和2年度が実質スタートしました。

 本年度も「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師」の免許保有者に対する「厚生労働大臣免許保有証」の発行に関する事務手続を行うことになりました。申込期間は、本年7月1日(水曜日)から8月31日(月曜日)までです。事務手続がやや煩雑なため、「免許保有証」の発行を希望される視覚障がい者の方は、早めに本福祉協会にお問い合わせください。


 ◆県視覚障がい者福祉協会 電話番号 024(535)5275

 

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