先輩職員から 行政事務 職務経験者(総務部施設管理課)

担当業務の内容
施設管理課では、県庁舎や合同庁舎の企画、管理、整備を行っています。身近な例で言うと、オフィスビルのオーナー兼管理会社という感じでしょうか。
その中で、予算管理や利用計画に関することを主に担当しています。庁舎の管理経費や改修などに必要な予算を確保、執行するとともに、庁舎利用のルールや執務室をどう配置するかなど、企画的な側面から検討しています。
施設管理課の特徴だと思いますが、事務職員と技術職員がだいたい半々なので、お互いの知見を持ち寄って、この工事はどういう手法が良いとか、このやり方だとコストカット可能では?といった議論も日常的にあります。
そういったこともあって、行政事務の職種でありながら、図面を見たりCADで図面を描いたりすることにも慣れましたし、気がついたら電気工事士の試験に合格するくらいの知識や技術が身につきましたね笑

今までの仕事で印象に残ったこと
昨年度から少しずつ始まったオフィス改革ですね。将来を見据えた執務室の在り方はどうなのか、既存の庁舎でどうすればオフィス改革ができるのかを若手職員の意見を聞きながら、庁舎管理の立場上で実現可能性のレベルに応じて分類し、試行導入の支援を行いました。
時期を同じくして全庁的な働き方改革のプロジェクトチーム(ワークスタイル変革チーム)に参加したこともあり、今年度当初に開催された「民間企業等から学ぶ働き方改革ラボ」では、ワークスタイル変革チームの活動や今後の展望などを全庁向けに発表する機会をいただき、オフィス改革を来年度から本格的に始めるきっかけや庁内の機運醸成ができたのではないかと思っています。

働いて実感した仕事の魅力・やりがい
民間経験枠で採用されてから4年間、ずっと施設管理課なので、正直他の所属のことは詳しくありませんが、同じ所属であっても業務の内容や規模などは多岐にわたっており、県全体で考えれば相当な経験を積むことができると感じています。
さきに話した印象的な仕事も、実際にはもっと印象的だった仕事もあるのですが、守秘義務に関わるのでお伝えできないのが残念なところです…。それだけ重要度の高い業務もあり、それに携われることや達成したときのやりきった感は何ものにも代えがたいやりがいだと思います。
社会構造や情勢が大きく変わり、常識が変わることも想定されます。それは、その時々における固定観念が変わるのであって、根底にある「当たり前」が変わるとは限りません。県職員として、不変である『県民のために』が根底にあり、それを具現化する政策などは時代とともに変わるように、です。
前職での経験を活かしながら、常に「当たり前」を意識しながら、業務に邁進していきたいと考えています。
民間との違い
県職員になって最初に感じたのは、組織観ですね。民間と一口で言ってもいろいろありますが、私は県職員になる前に大学職員をやっていました。私立の小規模大学だったので、組織がフラットでトップ(学長)とやりとりするのも多かったです。責任という点でだいぶ苦労したこともありますが笑
県は組織構造が手厚いので、困ったときに相談できる人が多くサポート体制もありますし、物事の決定が下から上に順を追ってまとまっていくと感じています。それぞれの利点があるので、一概に言えませんが、県の方が安心して業務に取り組めている気がします。
生活の様子(趣味や休日の過ごし方等)
前職のつながりで、大学行政に関する学会に所属し、その研究会などに参加して幅広な情報収集をしています。ここ1年では、東京・名古屋・大阪周辺のほか、遠くは沖縄まで行きました。ちなみに、施設の見学や参加者との情報交換など双方向で楽しい時間なので、堅苦しい場ではありません笑
ほかにもふらっと旅していることが多く、自宅にはほとんどいません。バイクで伊勢神宮に初詣へ行ったり、今年度は大阪・関西万博にも何度か行ったりしましたね。いろんな風景に触れることでリフレッシュしています。

内定者の皆さんへのメッセージ
まずは内定おめでとうございます!
県職員として働くことにどのようなイメージをお持ちでしょうか?意外かもしれませんが、実際のところ自由なことが多いものです。
ここでいう自由とは、例えば仕事の進め方であったり、やりたいことができたりといった「自由」です。私自身、民間での経験ややり方で業務を改善したこともあります。自治体と言えばこうあるべき、という固定観念はいい意味で覆されると思います。
皆さんの新しい発想が県の業務を変えるきっかけになる場面も出てくるはずです。不安なこともあるでしょうが、皆さん自身が第一線で活躍している姿を想像しながら、入庁までの時間を楽しんでもらえたらと思います。
これからの福島県を皆さんと一緒に築き上げていけることを楽しみにしています。
とある1日のスケジュール


