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福島県公立大学法人の第3期中期目標(平成30~令和5年度)の中間見直し

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年12月23日更新
福島県公立大学法人の第3期中期目標(平成30~令和5年度)の中間見直し

 福島県は、公立大学法人福島県立医科大学及び公立大学法人会津大学が達成すべき中期目標について、大学を取り巻く社会情勢の変化等を踏まえ、中期目標期間の中間年度である令和3年度に中間見直しを行い、両法人に対しこれらを達成するよう指示しました。

1 第3期中期目標の中間見直しの趣旨
 県は、平成30年度から令和5年度の6年間に法人が達成すべき業務運営に関する目標について、公立大学法人評価委員会や大学の意見を聴き、平成29年度に第3期中期目標を策定し、法人に指示しました。法人は、この中期目標に基づき、中期計画及び年度計画を策定し、業務運営に取り組んでおります。

 県は、東日本大震災及び原子力発電所事故から10年が経過したことや、新型コロナウイルス感染症の拡大など、大学を取り巻く状況が大きく変化していることから、令和3年度に第3期中期目標を見直しました。

 

2 中間見直しの主な内容 
 (1)公立大学法人福島県立医科大学
  (教育・研究)
  ○ 新型コロナウイルス感染症への対応
  ○ 保健科学部の設置計画に即した運営
  ○ 助産師を育成するために新たに設置する課程の準備
  ○ 復興を担う人材の育成・学生の県内定着

  (附属病院)
  ○ 地域医療体制の強化
  ○ 若手医師のキャリア形成体制の向上

  (地域貢献)
  ○ 新型コロナウイルス感染症対策等に関して、県や医療機関等への協力
  ○ SDGsの理念や県のカーボン・ニュートラル宣言等を踏まえた取組

  (復興支援)
  ○ 浜通り地域等における医薬品関連産業の集積・振興に向けた取組み
  ○ 県民の将来にわたる健康不安解消のための研究開発

  (管理運営)
  ○ 働き方改革を踏まえた業務の一層の効率化・合理化

 

 (2)公立大学法人会津大学
  (教育・研究)
  ○ 新型コロナウイルス感染症への対応
  ○ 宇宙情報科学研究センターにおける事業推進
  ○ 学生の県内定着

  (地域貢献)
  ○ SDGsの理念や県のカーボン・ニュートラル宣言等を踏まえた取組
  ○ 県におけるDX化の推進への寄与

  (復興支援)
  ○ 復興推進
  ○ 復興に貢献する人材育成

 

3 第3期中期目標(中間見直し反映後)全文
 ・公立大学法人福島県立医科大学 [PDFファイル/320KB]
 ・公立大学法人会津大学 [PDFファイル/335KB]

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