第13回北関東磐越五県知事会議
印刷用ページを表示する 掲載日:2017年7月20日更新
第13回北関東磐越五県知事会議
高速道路網の整備や高度情報化による生活・経済圏の拡大等に伴い、県境を越えた広域的な行政課題への取組がますます重要になっています。
これらの状況に対応し、各県が抱える課題等について近接する五県知事が意見交換を行い、相互に連携しながら各々の地域の振興を図ることを目的として、平成16年度から福島県・茨城県・栃木県・群馬県・新潟県の五県知事会議を開催しており、第13回会議が茨城県にて開催されました。
開催日
平成29年7月6日(木)
会場
茨城県庁(茨城県水戸市)
会議の概要
(1)要望事項
- 原発事故への対応と東日本大震災からの復興について
- 地方創生に向けた取組の推進について
- 広域的な地域ネットワークの形成及び港湾・空港機能の強化等について
- 中山間地域における農林業の維持発展に向けた新たな支援制度の構築等について
- 農地中間管理事業の推進について
- 「水防災意識社会再構築ビジョン」に基づく治水対策の強化について
- 災害時の福祉的支援の広域ネットワークについて
(2)協議事項
- 観光面での連携・交流拡大について
- 食品輸入規制解除への取組について
- 災害時の福祉的支援の広域ネットワークの研究について
(3)報告事項
- 今後の防災連携について
- 広域自治体のあり方に関する勉強会について
- 人事交流面での連携について
- 拉致問題の早期解決について
(4)次回開催県
新潟県
【会議中の様子】 【会議終了後の集合写真】
輸入規制解除に向けた政府による諸外国への働きかけ強化や災害時の福祉・介護分野における広域的な支援ネットワーク構築を含む7項目について国に要望することが合意されました。
また、2020東京五輪・パラリンピックに向けたGAPに関する情報交換推進や外国人観光客らの誘客連携強化について、協議しました。