第16回北関東磐越五県知事会議
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年11月17日更新
第16回北関東磐越五県知事会議
高速道路網の整備や高度情報化による生活・経済圏の拡大等に伴い、県境を越えた広域的な行政課題への取組がますます重要になっています。
これらの状況に対応し、各県が抱える課題等について近接する五県知事が意見交換を行い、相互に連携しながら各々の地域の振興を図ることを目的として、平成16年度から福島県・茨城県・栃木県・群馬県・新潟県の五県知事会議を開催しており、第16回会議が栃木県にて開催されました。
開催日
令和2年8月19日(水)
会場
栃木県宇都宮市
会議の概要
(1)要望事項
- 原発事故への対応と東日本大震災からの復興について
- 地方創生に向けた取組の推進について
- 広域的な地域ネットワークの形成及び港湾・空港機能の強化等について
- 中山間地域における農林業の維持・発展に向けた支援の強化等について
- 令和元年東日本台風を踏まえた治水対策の推進について
- 地域における交通の確保に対する支援について
- 医師の確保・養成について
- 外国人材の受入れと多文化共生施策について
- 新たに生息域を拡大しつつある野生鳥獣及びクビアカツヤカミキリをはじめとする特定外来生物への対応について
- 新型コロナウイルス感染症対策及び経済対策等の充実強化について
- 国土強靱化に向けた防災・減災対策の推進について
- 消防防災ヘリコプターの二人操縦士体制の導入に係る支援について
- CSF及びASFの防疫対策について
(2)協議事項
- 観光面での連携・交流拡大について
- 食品輸入規制解除への取組について
(3)報告事項
- 今後の防災連携について
- 広域自治体のあり方に関する勉強会について
- 拉致問題の早期解決について
- 災害時の福祉的支援の広域ネットワークの研究について
- ローカル5G及び地デジ・ブロードバンド勉強会について
(4)共同宣言
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と観光関連産業等の回復に向けて、共同宣言を採択しました。
(5)次回開催県
福島県
輸入規制措置の撤廃に向けた国による諸外国・地域への働きかけの強化や、福島県から提案した消防防災ヘリコプターの操縦士養成経費の補助制度化など13項目について国に要望することが合意されました。
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