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「日本創生のための将来世代応援知事同盟サミットinふくしま」を開催しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年8月29日更新

 「日本創生のための将来世代応援知事同盟」の加盟県知事が意見交換を行い、将来を担う世代を社会全体で応援する気運を高めるため、「日本創生のための将来世代応援知事同盟サミットinふくしま」を開催しました。

1 日時

  令和4年5月24日(火曜日)13時15分~16時40分(サミット)
        25日(水曜日) 9時00分~14時00分(現地視察)

2 サミット会場 

  Jヴィレッジ全天候型練習場(双葉郡楢葉町大字山田岡字美シ森8番)

  ※Jヴィレッジは、東日本大震災後、原発事故の復旧作業の拠点となった場所であり、そこから復活を遂げた、福島の復興のシンボルであります。本県の復興に向けて多くの方々の想いが込められた施設である全天候型練習場にて、東京2020オリンピックの聖火リレーがスタートしたサッカーコートのセンターサークルの場所から、新たな日本創生のリスタートをキックオフしました。

   サミット会場

  ※ 参加知事は、現地又はオンラインで参加しました。
  ※ 「3 サミットプログラム」(3)の受賞企業は、オンラインで参加しました。
  ※ サミットの様子はYoutubeで見ることができます。詳しくは、「5 サミット視聴方法」をご確認ください。

3 サミットプログラム

 (1)開催県あいさつ(鈴木福島県副知事)
 (2)来賓あいさつ(野田聖子内閣府特命担当大臣(地方創生、少子化対策、男女共同参画)、女性活躍担当、こども政策担当、孤独・孤立対策担当)
 (3)将来世代応援企業表彰及び事例発表
    最優秀賞将来世代応援企業賞:日置電機株式会社
 (4)知事とのパネルディスカッション[1]テーマ「しごとづくり・人材育成」
    参加県:岩手県、宮城県、長野県、三重県、岡山県、徳島県、宮崎県、鹿児島県
    ゲストスピーカー:一般社団法人BOOT代表理事 矢部 佳宏氏
 (5)知事とのパネルディスカッション[2]テーマ「働き方改革・DX」
    参加県:茨城県、千葉県、山梨県、滋賀県、鳥取県、広島県、山口県、高知県
    ゲストスピーカー:サイボウズ株式会社取締役 穂積 真人氏
 (6)共同声明「ふくしま声明」発表
 (7)次回開催県あいさつ(八重樫岩手県副知事)
 (8)共同記者会見

4 サミット開催概要

(1)開催県あいさつ(鈴木福島県副知事)

 「東日本大震災後の原発事故対応の拠点からサッカーの聖地として復活したJヴィレッジで、東京2020オリンピックの聖火リレーがスタートしたサッカーコートのセンターサークルから、新たな日本創生のリスタートに向けてキックオフしたい」と抱負を語りました。

 開催県知事あいさつ

(2)来賓あいさつ(野田内閣府特命担当大臣)

 野田内閣府特命担当大臣から、「子ども真ん中社会の実現に向けてこども家庭庁の創設に尽力する。人口減少と東京一極集中に歯止めをかけ、それぞれの地域で住みよい環境を確保できるよう、関係府省庁とも連携しながら地方創生の取組をより一層推進していく。」とビデオメッセージをいただきました。

 野田大臣ビデオメッセージ

(3)将来世代応援企業表彰及び事例発表

 将来世代応援知事同盟では、同盟参加の各県から推薦された企業の中から、子育てや女性・若者への支援、働き方改革に対し、独自性・先進性のある取組を積極的に行っている企業を表彰しています。
 ふくしまサミットでは、令和4年度の最優秀及び優秀将来世代応援企業賞を発表し、企業表彰審査員の日本大学名誉教授、藤原雅美様から講評をいただきました。また、最優秀賞将来世代応援企業賞を受賞した長野県の日置電機株式会社様から、取組事例を発表いただき、意見交換を行いました。

 ○最優秀将来世代応援企業賞:日置電機株式会社(長野県)
 ○優秀将来世代応援企業賞 :P&Gジャパン合同会社(兵庫県)、有限会社ウェルフェア三重(三重県)

 日置電機株式会社事例発表 藤原審査員講評 事例発表意見交換

(4)知事とのパネルディスカッション[1]テーマ「しごとづくり・人材育成」

 ゲストスピーカーである福島県西会津町在住の一般社団法人BOOT代表理事の矢部佳宏様から、新たな産業の創出や地域活性化の取組事例を発表いただき、各県知事からは「しごとづくり・人材育成」をテーマに各県の取組事例を紹介いただき、意見交換を行いました。
 同じ現状課題を抱えた中で矢部様の活動や各県の取組事例について、活発なディスカッションが行われました。

 ゲストスピーカー矢部さん パネルディスカッション1-1 パネルディスカッション1-2

(5)知事とのパネルディスカッション[2]テーマ「働き方改革・DX」

 ゲストスピーカーである福島県福島市在住のサイボウズ株式会社取締役の穂積真人様から、コロナ禍における多様な働き方の取組事例を発表いただき、各県知事からは「働き方改革・DX」をテーマに各県の取組事例を紹介いただき、意見交換を行いました。
 都市部から地方へ移住した穂積様の体験談や各県の取組事例について、活発なディスカッションが行われました。

 ゲストスピーカー穂積さん パネルディスカッション2-1 パネルディスカッション2-2

(6)共同声明「ふくしま声明」発表

 コロナ禍においても、これからの日本を担う将来世代が、夢や希望を持てる社会を実現していくために取り組む知事たちの決意を表明しました。

 ふくしま声明 [PDFファイル/111KB]

 ふくしま声明1 ふくしま声明2 集合写真

(7)次回開催県あいさつ(八重樫岩手県副知事)

 令和5年度のサミット開催県となる八重樫岩手県副知事が意気込みを語りました。

 次期開催県知事挨拶

5 サミット視聴方法

  Youtube「知事たちの将来世代応援チャンネル」で生配信のアーカイブをご覧いただけます。
  URL:https://www.youtube.com/watch?v=gFobr5XYwZ0

6 水素エネルギーの活用

 「再生可能エネルギー先駆けの地」や「水素社会の実現」を目指す福島県では、復興に向けた取組を発信するとともに脱炭素社会の実現に向けた機運を醸成するため、サミットに来県される各県知事の送迎や会場のJヴィレッジ敷地内の移動手段として、東京2020オリンピックの聖火リレーで聖火を灯した燃料でもある水素を利用した水素自動車を活用しました。

  水素マイクロバス

7 現地視察

 サミット翌日は、東日本大震災と原子力発電所事故から11年が経過した福島県の現状、復興・再生の姿を各県知事にご覧いただくため、東京電力廃炉資料館、東京電力福島第一原子力発電所、東日本大震災・原子力災害伝承館の現地視察を行いました。

(1)東京電力廃炉資料館、東京電力福島第一原子力発電所

 廃炉資料館   原発視察
                       出典元:東京電力ホールディングス(株)

(2)東日本大震災・原子力災害伝承館

  伝承館視察1 伝承館視察2

 

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