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平成26年度 「水との共生」出前講座開催状況

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年6月15日更新

平成26年度 「水との共生」出前講座開催状況

平成26年度に実施した「水との共生」出前講座の開催状況を紹介します。

◆琵琶湖から猪苗代湖へ~子供が関心をもつ湖沼保全を~
講師:前滋賀県知事 嘉田由紀子 氏

 平成27年2月14日(土曜日)ビッグパレットふくしまにおいて、約200名参加のもと出前講座を開催しました。
これは、「輝く猪苗代湖をつくる県民会議」が団体設立を記念して主催した講演会の一部です。
 講師からは、琵琶湖の事例をもとに、人と湖との関わり方の変化や子供たちの目線の変化などをはじめ、活動内容についてお話しがありました。
 猪苗代湖の水質改善活動や猪苗代湖学などに取り組んでおられる方々にとって、とても貴重なお話しとなったようです。
 嘉田先生 全体 嘉田先生2
    
  

◆水環境と水生生物
講師:福島虫の会  三田村敏正 氏

 平成26年10月4日(土曜日)梁川中央交流館において、約70名参加のもと出前講座を開催しました。
これは、広瀬川の自然環境保全のために、広瀬川の自然環境を考える会が主催したものです。
 講座は、広瀬川に生息する水性生物の変化や県内の震災前後の影響などについてお話しがありました。
 参加者からは「自然環境と人間の関わりの深さがわかった」「研究に裏付けられた親しみある話が参考になった」「子供の頃を思い出した」等の感想が寄せられました。
三田村先生 会場の様子 標本


◆ステップアップ講座 水生生物による水質調査
講師:福島大学共生システム理工学類  塘忠顕 氏

 平成26年8月30日(土曜日)堀川ダム上流および西郷村文化センターにおいて、約25名参加のもと出前講座を開催しました。
これは、水生生物による水質調査方法を学ぶために、西郷くらしの会が主催したものです。
 講座は堀川ダムの上流で水生生物の採取を行い、文化センターで顕微鏡を用いながら同定を行いました。
肉眼で見るのとは違った姿に、参加者たちは食い入る様に顕微鏡を覗き込んでいました。
 参加者からは「顕微鏡で細部まで観察できて感動した」「新しい知識を得て大変参考になる」等の感想が寄せられました。
全景 採取状況 塘先生 同定作業

 

◆猪苗代湖周辺の生き物の紹介と自然保護について
講師:福島虫の会  小林潤一郎 氏

 平成26年8月3日(日曜日)猪苗代湖・湊公民館において、約30名参加のもと出前講座を開催しました。
これは、猪苗代湖のクリーンアップ作戦にあわせて、水環境講座として行われたものです。
 講座は水と生物の関わりについての内容で、昆虫や鳥の標本、鳴き声の録音など用いたものでした。
参加者からは、「標本やはく製を間近で見ることが出来楽しかった」「生き物すべてのために水を守らなければならないと再認識できた」等の感想が寄せられました。
全景1 小林先生

 

◆魚から見た福島の河川環境
講師:南相馬市博物館  稲葉修 氏

◆福島県及び松川浦の津波跡地の植物の保全
講師:福島大学共生システム理工学類 黒沢高秀氏

 平成26年6月21日(土曜日)ロイヤルホテル丸屋において、約45名参加のもと出前講座を開催しました。
これは、福島県水環境活動団体交流会の一環として行われたものです。
 講座は、お二人の先生により、県内の魚の種類や、放射能物質の影響、津波による植物相の変化など、多岐にわたる内容でした。参加者にとっては興味を引く内容が多く、真剣に聞き入っていました。 
 参加者からは、「同じ種類の魚でも地域によって遺伝子が違うことがわかり興味深かった」「津波跡地で植生が回復しつつあることがわかった」等の感想が寄せられました。
 稲葉先生 黒沢先生 全景

 

◆ホタルの成長を願って
講師:喜多方ホタル夢づくり会  関本溪水 氏

 平成26年6月1日(日曜日)坂町公民館において、約30名参加のもと出前講座を開催しました。 これは、ホタルの保護、維持、生息地拡大を目的として発足した桑折町螢保存会が、ホタルのエサとなるカワニナを増やすために研修会として行ったものです。

 講座では、カワニナの生態や種類、他団体での育成例、先生自身が試行錯誤されている点についてのお話しがありました。参加者からは「カワニナの育成は難しいが、今回の講座を参考にして成功させたい」、「水環境を大事にしていきたい」等の感想が寄せられました。

 講師の関本氏  講義の様子2  講義の様子3

 

◆水生生物について学ぼう
講師:福島虫の会 齋藤忠雄 氏

 平成26年5月3日(土曜日)会津坂下町の勝方集会所及び宮田川において、約40名が参加のもと出前講座を開催しました。 これは、勝方地域農地・水・環境を守る会が、自然環境保護の意識づくりを図るために開催したものです。

 講座は、福島虫の会の斎藤氏から「水生生物の種類や水質判定の仕方」、「川へ入る際の注意」について説明があったあと、実際に川に入って水生生物の採取と分類を行いました。子供たちが目を輝かせて、川に入っていたのが印象的でした。 

 参加者からは、「子供にもわかりやすい内容だった。」、「いつまでも川をきれいに、大切にしていきたい」等の感想が寄せられました。

 講師の齋藤氏  標本  採取状況  分類状況

 

◆水質や環境の変化によるホタルの減少について
講師:喜多方ホタル夢づくり会  関本溪水 氏

 平成26年4月17日(木曜日)二本松市の龍泉寺において、5名参加のもと出前講座を開催しました。 これは、二本松市を流れる二合田用水に生息するホタルが減少していることを心配した二合田用水ホタルの会が勉強会として開催したものです。

 講座では、喜多方市でホタルを保護、育成させる活動をしている関本氏から、会の活動内容やホタルの学校の様子、ホタルの生態、珍しいクロマドホタルの発見など多岐にわたるお話を聞くことができました。

 参加者からはホタルの生育環境の整備について熱心な質問が相次ぎました。

 講師の関本氏 講座の様子 現地調査

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