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平成29(2017)年度 福島県市町村民経済計算の概要を掲載しました。

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年3月24日更新

2020年3月24日公表

  福島県市町村民経済計算報告書のページより概要及び報告書をダウンロードできます。

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概要

市町村民経済計算概要表

【県経済の概況】

 平成29年度の本県経済は、製造業が好調に推移した一方、東日本大震災からの復旧・復興工事の進捗などを背景に、建設業や公務が減少に転じ、県内総生産は名目で8兆637億円、実質で7兆7,446億円となった。経済成長率は名目で△0.9%、実質で△0.8%と、ともに6年ぶりのマイナスとなった。

【市町村民経済計算の概況】

 平成29年度の市町村内総生産を地域別にみると、県中地域が2兆271億円(県計に対する構成比25.1%)で最も大きく、次いで、県北地域が1兆9,392億円(同24.0%)となっている。
 次に、経済成長率(市町村内総生産の対前年度増加率)をみると、会津地域、南会津地域及びいわき地域はプラスとなったが、県北地域、県中地域、県南地域及び相双地域はマイナスとなった。各地域の経済成長率に対して影響を与えた主な業種は次のとおり(図1)。

・県北地域(△0.4%)、県中地域(△0.6%)
 県南地域(△4.1%)、相双地域(△4.4%)……………(減少)建設業
・会津地域(0.5%)、南会津地域(4.8%)………………(増加)電気・ガス・水道・廃棄物処理業
・いわき地域(1.3%)………………………………………(増加)製造業
 ※カッコ内の数値は各地域の経済成長率

図1 地域別の経済成長率・経済活動別寄与度      

地域別の経済成長率・経済活動別寄与度

1 市町村内総生産(名目)

 市町村内総生産の合計(県内総生産)に対する地域別の構成比をみると、県北地域(24.0%)、県中地域(25.1%)が大きく、2地域で県全体の約半分を占めている(図2)。
 市町村別にみると、最も経済規模が大きいのはいわき市で、市内総生産は1兆3,885億円となっており、次いで、郡山市が1兆3,584億円、福島市が1兆2,145億円となっている(表1)。
 また、各地域の経済活動別構成比をみると、県南地域では製造業の構成比が、相双地域では第2次産業(建設業、鉱業)と電気・ガス・水道・廃棄物処理業の構成比が特に大きい(図3)。

図2 県計に対する地域別市町村内総生産の構成比      表1 市町村内総生産が上位の市町村

市町村内総生産の構成比               

図3 地域別市町村内総生産の経済活動別構成比

市町村内総生産

2 市町村民所得

 市町村民所得は、市町村民雇用者報酬、財産所得、企業所得からなる。
 各地域の市町村民所得の項目別構成比について県計と比較すると、県北地域、県中地域では市町村民雇用者報酬の構成比が大きい(図4)。
 なお、市町村別に1人当たり市町村民所得をみると、最も大きいのは、広野町で7,348千円となっており、次いで、矢祭町が3,482千円、磐梯町が3,440千円となっている(表2)。
 注:市町村民雇用者報酬:給与・退職金など、財産所得:利子・賃貸料など、企業所得:経常利益など
 注:1人当たり市町村民所得は、市町村民所得をその地域(市町村)の総人口で割ったもので、
   個人の所得水準を表したものではなく、各地域(市町村)全体の所得水準を表した指標である。

図4 地域別市町村民所得の項目別構成比
市町村民所得 
表2 1人当たり市町村民所得が上位の市町村

     市町村民所得が上位の市町村

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