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ふるさとの祭り2020 (「地域のたから」民俗芸能総合支援事業)

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年4月5日更新

お知らせ・更新情報

  • 2021年4月  5日   「ふるさとの祭り2020」の映像を県公式Youtubeにて配信しています(計20団体)。
  • 2020年9月29日   映像作成・配信及び広告宣伝業務委託公募型企画プロポーザルに係る結果を掲載しました。
  • 2020年9月  3日   映像作成・配信及び広告宣伝業務委託事業者を募集します。
  • 2020年9月  3日  「ふるさとの祭り2020」のHPを開設しました。

 

 

 「ふるさとの祭り2020」の映像配信について

 福島県では、震災後の平成24年に「地域伝統芸能全国大会(愛称:ふるさとの祭り)福島大会」を開催し、県民に大きな感動と勇気を与えた大会の意義を引き継ぎ、震災からの心の復興を図ることを目的とした県版「ふるさとの祭り」を平成25年より開催しています。
 例年、舞台で芸能披露していますが、令和2年度は感染症拡大防止の観点から、舞や踊りを収録し、映像配信します。福島県公式Youtubeで配信していますので、ご覧になる場合は、下記芸能名・出演団体名をクリックしてください。
 映像をご覧いただき、福島県の誇る民俗芸能のすばらしさ、ふるさとの良さを感じていただければ幸いです。

◆出演団体

<浜通り>

鹿島下町の子ども手踊(下町子供手踊り保存会、南相馬市)

 南相馬市鹿島区内の鹿島御子(みこ)神社・秋葉神社・男山八幡神社・日吉神社等で12年ごとに行われる、お浜下り神事に奉納する踊りとして、藩政時代から伝承されています。
 曲目は、相馬二遍返し、相馬流れ山など相馬地方の民謡に限らず、伊勢音頭、おばこ、あいや節、八木節など全国各地の民謡に及びます。

新地高田の神楽(高田神楽保存会、新地町)

 舞に使われる獅子頭は、江戸中期に製作されたと伝わっています。相馬市今田地区から明治時代に譲り受け、今では地元のシンボル・守り神的な存在となっており、お祝いの行事などで披露されていました。
 現在は、次世代への継承を目指し、40歳代を中心に活動しています。最後の舞である「ちらしの舞」では、獅子頭で頭を噛んでもらうと厄払いになると言われています。

樋渡・牛渡の田植踊(樋渡・牛渡田植踊保存会、浪江町)

 早乙女(女)と歳蔵(男)に分かれて、早乙女は両手に綾竹を持ち、歳蔵は右手に扇子・左手に鈴を持ち腰に刀を差します。
 八坂神社の祭礼(7月15日)の前夜に「五穀豊穣・家内安全」を祈願して踊ります。

王塚の神楽(王塚神社氏子芸能部、富岡町)

 旧暦8月8日の王塚神社祭礼の日や元日に、無病息災・家内安全・魔除けなどを祈願して奉納する舞です。正月2日には、地元の各家を回り祈願しています。
 震災で社殿が損壊し避難が続く状況の中、神社が新築されたことをきっかけに、令和2年11月、およそ10年ぶりに活動を再開しました。

川添の神楽(浪江町川添芸能保存会、浪江町)

 明治40年頃、修行を積んだ地元の神楽の名人が村人に披露したのが始まりとされています。
 正月に悪魔祓いや豊年万作の祈願をしながら舞い歩く獅子神楽は、浪江町川添地区の住民に脈々と受け継がれてきた民俗芸能です。
 近年では町の復興を祈願した新春の舞や、町民宅の新築祝いなどの活動も行っています。

川内の獅子舞(西山獅子)(西山獅子保存会、川内村)

 今からおよそ350年前から川内村に伝わる獅子舞です。
 弓をくぐる「弓掛かり」と、獅子が争う「山掛かり」の2つの舞をもつ獅子舞で、御殿獅子と言われています。
 笛・太鼓・弓持ちがおり、獅子頭をつけて、狩衣に紺の袴・白足袋裸足(白足袋の下に何も履かないこと)で舞います。
 神の御前で、太郎・次郎の獅子が雌獅子を奪い合って、最後に大きな太郎獅子が勝つという内容の物語です。

相馬流れ山踊(相馬流れ山踊り伝承保存会、南相馬市)

 流れ山は、国の重要無形民俗文化財に指定されている「相馬野馬追」でうたわれる祭りの唄で、相馬中村藩の国歌・軍歌とも言われています。
 踊りは4種類の構成になっており、すべて馬に関する動作となっています。
 相馬中村藩の紋所「九曜の星」をつけた衣装・陣笠・陣羽織で踊ります。

いわき海星高校のじゃんがら念仏踊(県立いわき海星高等学校 チーム「じゃんがら」、いわき市)

 じゃんがら念仏踊とは、いわき市を中心に江戸時代より伝わる民俗芸能です。亡くなった方を供養する念仏踊りの一種で、太鼓や鉦(かね)、唄と踊りを交えた盆踊りの要素を持っているのが特徴です。
 毎年8月13日~15日のお盆の時期に、いわき市内の各地で踊られ、夏の風物詩となっています。いわき市の無形民俗文化財に指定されており、100団体以上が活動しています。

福田の十二神楽(福田十二神楽保存会、新地町)

 拍子も舞いもすべて少年が演ずる、というところに神楽としての一つの特色があります。この神楽は、慶応元年(1865年)頃に、宮城県伊具郡丸森町から伝えられました。元は大人たちが演じておりましたが、福田に伝承の際、特に少年に演じさせることにしたと言われています。
 福田十二神楽は修験の芸能の面影を残す県内でも類例の少ない神楽であり、平成6年に県の重要無形民俗文化財に指定されました。

前沢の女宝財踊(前沢女宝財踊り保存会、双葉町)

 今からおよそ680年前、南北朝の争いがあった際、南朝の忠臣北畠顕家公が後醍醐天皇の第八王子義良(のりよし)親王を奉じて伊達の霊山に立てこもりましたが、北朝の足利勢に長い間包囲されて水や食料が欠乏。
 顕家公の家臣12人の若武者達が旅芸人に扮して敵の目を逃れ、南相馬市鹿島区にたどり着いたことがこの踊りの由来です。

<中通り>

下川崎三島神社の太々神楽(三島神社楽人会、二本松市)

 神話に基づく神楽能(神話に基づくストーリーに沿って舞う)が14座、採物舞(神々を呼び招く舞)が6座あります。古事記や日本書紀にみる神々が数多く登場するのが特徴です。その中の一つである大蛇退治は、須佐之男命(すさのおのみこと)が勇壮に八俣の大蛇を退治させる神話を舞にしたものです。
 明治時代に発足した三島神社楽人会は、およそ130年にわたって地域の宝である民俗芸能を継承しています。

太田川の梅若和讃唄念佛踊(太田川梅若和讃唄念佛踊保存会、泉崎村)

 泉崎村指定無形文化財であり、村に伝わる梅若伝説に基づいた念佛踊です。
 平安時代に京都の武家に生まれた梅若丸は、村内に潜んでいた人買の信夫の藤太に騙され、諸国を連れ回された後、隅田川のほとりで命を落としたと伝えられています。
 その梅若丸を供養するための塚が作られ、弔いの言葉がこめられた唄や踊りが古くから行われています。

原瀬の長獅子(原瀬の長獅子舞保存会、二本松市)

 二本松市原セの諏訪神社の本祭で、神前と神輿渡御(みこしとぎょ。神興を担ぎ集落を練り歩くこと)に供奉(ぐぶ。祭礼の際にお供の行列に加わること)して、お旅所で演じられる獅子神楽です。
 およそ300年前に、二本松藩の御用神楽師から伝えられ、長獅子としては、福島県内でも古いものの一つであり貴重なもので、かつ庶民の芸能として続いています。

八槻都々古別神社の太々神楽(八槻都々古別神社楽人会、棚倉町)

 奥州一宮の八槻都々古別神社では、神話に基づいた太々神楽が受け継がれています。36座のうちの一つ「八岐大蛇退治」のストーリーは、素戔嗚尊(すさのおのみこと)は、出雲国の川で、嘆き悲しむ足名椎・手名椎(あしなづち・てなづち)老夫婦と奇稲田姫(くしなだひめ)に出会います。その訳を聞くと、今夜、姫が大蛇に食べられてしまうとのこと。そこで、素戔嗚尊は大
蛇に毒酒を飲ませ、剣で退治しました。大蛇の尾の中から出てきた剣を天照大神に捧げるという物語です。

木ノ宮神社の十二神楽(木ノ宮神社十二神楽保存会、郡山市)

 およそ120年前から始まったとされる十二神楽で、木ノ宮神社の春の祭礼に神楽殿で奉納されます。
 天の岩戸の物語を中心に構成され、現在は17演目が奉納されています。
 「弓」は暗闇の悪霊を追い払う舞、「灯明舞(とうみょうまい)」は灯明(神仏に供える灯火)で岩戸(いわと。天照大神が隠れた大きな岩)を探す舞です。

 

<会津>

下柴の彼岸獅子(下柴獅子団、喜多方市)

 喜多方市関柴町下柴地区で受け継がれている獅子です。
 伝承によると、天正年間に全国で悪疫が流行した際、下柴の古橋覚太夫(ふるはしかくたゆう)が京都の御所に鹿殿(しかでん。獅子舞を行う舞台)を建て、獅子舞を演じてその退散を祈願したところ、たちまちにして平癒したので、天皇より「天下一鹿殿」の号を賜り、その後、舞い続けられています。

田島の歌舞伎(田島祇園祭屋台歌舞伎保存会、南会津町)

 子どもたちにより演じられていましたが、明治5年に学制が公布されてからは、子どもたちによる上演は一旦途絶えました。これ以降、田島祇園祭では、地元の青年会の習い芝居や買い芝居等、様々な形で歌舞伎が上演されてきました。平成4年の夏頃から子供歌舞伎を復活させようという機運が町民の間で高まり、同年9月に田島祇園祭屋台歌舞伎保存会が設立され、平成6年から田島祇園祭での子供歌舞伎の上演が始まりました。

柳津の大神楽(藤の和芸能保存会、柳津町)

 旧二本松藩の御用神楽師、渡部藤太夫の流れをくみ、江戸時代には藩主の前で舞ったこともある神楽です。当時は領内各地を巡り、今でも伝統文化の門付け(かどつけ。人家の門口に立って芸能を見せ金品をもらいうけること)を行い各地を回っています。神楽は、獅子やひょっとこがいたずらをする舞で、災難に合わないよう厄除けとして演じられています。また、余興として、神楽七芸・曲芸を継承しており県内各地で披露されています。

小松の彼岸獅子(小松獅子保存会、会津若松市)

 約370年の歴史を誇り、毎年春のお彼岸になると市内の家々を廻り、家内安全・五穀豊穣・疫病退散を願い、そして先祖の供養をしながら、賑やかに舞を披露します。
 今では、会津の遅い春を告げる風物詩として、広く地域の人々に、そして観光客に親しまれています。

会津坂下の早乙女踊(県立会津農林高等学校早乙女踊り保存クラブ、会津坂下町)

 会津坂下町の民俗芸能「早乙女踊」は、7月7日の御田植祭で五穀豊穣と商売繁盛を祈願し、栗村稲荷神社など、町内5カ所で奉納されます。第1曲「羽子板舞」、第2曲「棒舞」、第3曲「花笠舞」、第4曲「扇舞」で構成されます。
 会津農林高等学校「早乙女踊り保存クラブ」の活動は令和2年で13年目。現在では本校女子の3分の1が参加する、学校を挙げての伝統文化継承活動となっています。

 

映像作成・配信及び広告宣伝業務委託公募型企画プロポーザルに係る結果について

 ふるさとの祭り2020に係る映像作成・配信及び広告宣伝業務委託について、優れた委託業者を決定するため、公募型企画プロポーザルを実施しましたので、その結果を公表します。

審査結果 [PDFファイル/85KB]

 

ふるさとの祭り2020に係る映像作成・配信及び広告宣伝業務委託事業者を募集します。

1 概要

 ふるさとの祭りは、平成24年に福島県で開催された「地域伝統芸能全国大会(ふるさとの祭り)」の意義を引き継ぎ、平成25年より開催している。
 東日本大震災や原発事故による避難などから、民俗芸能の継承が危ぶまれている団体や芸能を披露する場のない団体に発表の場を提供し、民俗芸能継承の意欲を高めることで、貴重な地域の民俗芸能や人々の絆の再生を図り、「祭り」を訪れた人々に「ふるさとの良さ」をあらためて実感してもらい、震災からの心の復興を図っている。
 新型コロナウイルス感染症の発生を踏まえ、今年度は、映像配信形式での実施とする。


2 スケジュール

 (1)令和2年9月 3日(木曜日) 公告(募集要領のHPによる公表)
 (2)令和2年9月10日(木曜日) 質問書の提出期限(午後5時まで)
 (3)令和2年9月11日(金曜日) 質問回答
 (4)令和2年9月15日(火曜日) 参加表明書の申込期限(午後5時まで)
 (5)令和2年9月23日(水曜日) 企画提案書等の提出期限(午後5時まで)
 (6)令和2年9月29日(火曜日) 書面審査結果の通知


3 質問書

 提案書の作成または提出について疑義がある場合は、下記により様式をダウンロードし、期限までに提出してください。質問書に対する回答は、令和2年9月11日(金曜日)までの間に、福島県文化振興課ホームページに公表します。なお、個別の回答は行いません。

質問書(様式1) [Wordファイル/18KB]

 

4 参加表明書

 本プロポーザルに参加を表明する場合は、下記より様式をダウンロードし、期限までに提出してください。

参加表明書(様式2) [Wordファイル/18KB]


5 企画提案書

 下記より様式をダウンロードし、募集要領及び仕様書等を十分把握した上で、必要書類を期限までに提出してください。

募集要領 [Wordファイル/92KB]

仕様書 [Wordファイル/73KB]

【様式】

(1)見積書(様式3) [Excelファイル/13KB]

(2)会社概要(様式4) [Wordファイル/18KB]

(3)業務実施体制書(様式5) [Wordファイル/17KB]

(4)同意書(様式6) [Wordファイル/21KB]

 

『ふるさとの祭り2020』について

 時代を超え、震災を乗り越え、福島の人と地域を繋いできた県内各地の民俗芸能を一挙に披露します。
 今年は、新型コロナウイルス感染症が感染拡大している状況を踏まえ、映像配信にてご覧いただきます。

 なお、詳細は決まり次第、こちらのHPにて順次お知らせいたします。

 

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