東京2020オリンピック聖火リレーグランドスタート１周年記念セレモニーを開催しました！

　2022年3月25日、本県が聖火リレーグランドスタートの地であったことをレガシーとして継承していくことを目的に、Ｊヴィレッジで「東京2020オリンピック聖火リレーグランドスタート１周年記念セレモニー」を開催しました！

　セレモニーでは、第一聖火ランナー「なでしこジャパン」の佐々木則夫さん（元監督）、宮間あやさん、聖火ランナーでふたば未来学園高等学校生徒の荒川礼奈さん（３年生。広野町区間を走行）、大和田朝斗さん（２年生。Jヴィレッジ区間を走行）、（株）Ｊヴィレッジの上田副社長、内堀知事が出席し、「オリンピック聖火リレーメモリアルゲート」をお披露目しました。

　内堀知事の挨拶では、「聖火リレーには、2011年以降、国内外からいただいた温かい応援に対する『ありがとう』と、未だ復興の途上にある福島県や、各地で発生している災害、あるいは新型コロナウイルス感染症で苦しむ方々に、ともに『がんばろう』という２つのメッセージを託した。メモリアルゲートやモニュメントを通じて、この『ありがとう』と『がんばろう』という想いを後世に繋いでいきたい。」とのお話がありました。

　また、元なでしこジャパン監督の佐々木則夫さんからは、「名誉ある第一走者をさせていただき、素晴らしい経験をさせていただいた。その１年後に後世に残るものを作っていただき、Ｊヴィレッジ・福島からスタートしたこと・なでしこ、このトライアングルが後世に繋がって行くのではないかと光栄に思う。」とのお話がありました。

　当日は、メモリアルゲートのほか、「聖火リレーグランドスタートモニュメント」や「聖火リレーメモリアル展示」等もＪヴィレッジ内で公開されました。また、グランドスタート１周年特別パネル展示もスタートしました。

＜メモリアルゲート等の概要＞

(1)「オリンピック聖火リレーメモリアルゲート」【全天候型練習場】
　なでしこジャパンが通過した全天候型練習場のゲート上の壁面に、グランドスタートの巨大写真を掲示

(2)「聖火リレーグランドスタートモニュメント」【９番ピッチ入口付近】
　グランドスタートがＪヴィレッジで実施された事実を記載

(3)「聖火リレーメモリアル展示」【全天候型練習場エントランス】
　オリンピック・パラリンピック聖火トーチ、ランタン、ランナーユニフォームを展示

(4)「聖火リレー１周年特別展示」【センターハウス１階　ショップ前】
　本県の聖火リレーを振り返るパネル展示を実施（3/25～4/8 ※予定）

(5)　なでしこジャパン聖火リレーメモリアル【センターハウス４階】
　（公財）日本サッカー協会からＪヴィレッジに寄贈されたなでしこジャパン使用トーチ及びユニフォームを展示