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環境省との連携協力協定の締結について

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年8月28日更新

環境省との連携協力協定の締結について

 福島県は、8月27日(木曜日)に、環境省(小泉進次郎 大臣)と、「福島の復興に向けた未来志向の環境施策推進に関する連携協力協定 ~環境から挑む福島の復興、そして希望ある未来へ~」を締結しましたので、お知らせします。

協定の概要

1 名称

 「福島の復興に向けた未来志向の環境施策推進に関する連携協力協定」 ~環境から挑む福島の復興、そして希望ある未来へ~

あ  協定書を披露する様子

2 内容

(1)「ふくしまグリーン復興構想」等の着実な推進

 福島県と環境省は協力して、自然資源活用により交流人口の拡大を目指す「ふくしまグリーン復興構想」の推進に向け、関係自治体・団体等による推進体制を整備するとともに、同構想に基づき、磐梯朝日、尾瀬などの国立公園・国定公園の魅力向上、只見柳津県立自然公園の国定公園編入、国立公園・国定公園を核とした広域周遊の仕組みづくり等の取組を推進する。また、猪苗代湖の環境保全をはじめ、野生鳥獣の保護管理等、県内の環境保全の取組も推進する。

(2) 復興と共に進める地球温暖化対策の推進

 「福島県地球温暖化対策推進計画」、「福島県再生可能エネルギー推進ビジョン」等を踏まえ、福島県と環境省は協力して、浜通り地域をはじめ福島の復興を加速させるため、県内における省エネルギー対策や再生可能エネルギーの一層の普及促進、福島県産水素の利活用、これらの取組を通じた未来志向のまちづくりなど地球温暖化対策に実効ある取組を推進する。

(3)ポスト・コロナ社会を先取りした環境施策の推進

 福島県と環境省は協力して、ポスト・コロナ社会への対応の視点から、自立・分散・ネットワーク型の社会の形成を視野に入れ、国立公園等におけるワーケーションの促進や、復興に貢献する再生可能エネルギーの地産地消の推進等に取り組むほか、廃棄物の発生抑制や循環的な利用に関する取組、災害にも強い資源循環スキームの整備促進など、幅広い分野の環境施策において、多様な主体との連携を強化し、レジリエント(強靱)な社会のモデルとなる取組を推進する。

(4)本協定の効果的な実施に関する共通的事項

 福島県と環境省は協力して、広く県民や企業、市町村等の積極的な参画を促すため、シンポジウム等の開催や優良な取組の推奨制度の創設など、多くの主体の参加を促進・誘導するための取組を行うとともに、本協定に基づく取組を通じ、福島の復興の姿を広く県内外に発信するなど、浜通り地域をはじめ福島県の風評払拭に努める。本協定の期間は2025年度までとし、定期的に進捗状況のフォローアップを行うための会議を合同で開催する。

添付資料

 福島の復興に向けた未来志向の環境施策推進に関する連携協定書 [PDFファイル/68KB]

 

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