ダイバーシティセミナー「あすチャレ!Academy」を開催しました!
ダイバーシティセミナー「あすチャレ!Academy」
県では、復興や東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、こころのユニバーサルデザインの考え方や人権尊重
の大切さについて県民に理解を深めていただくことを目的に、障がい当事者講師によるダイバーシティセミナー「あすチ
ャレ!Academy」を開催しました。
2回のセミナーには計72名の参加があり、ユニバーサルデザインや人権について理解を深めていただきました。
日時・会場
【第1回】
日時:令和2年12月12日(土曜日) 13時00分~15時00分
会場:会津若松ザベリオ学園 講堂
参加者:40名
講師:山本 恵理(やまもと えり)氏
東京パラリンピック出場を目指す車いすユーザーのパラ・パワーリフティング選手
【第2回】
日時:令和2年12月19日(土曜日) 10時00分~12時00分
会場:湖南高等学校 視聴覚室
参加者:32名
講師:植松 隼人(うえまつ はやと)氏
生まれつき聴覚に障がいがあり、デフフットサル日本代表として国際試合などで活躍
2017年からはデフサッカー男子日本代表監督を務める
セミナー概要
・障がいを持つ当事者を講師に招き、以下の3つのポイントを踏まえたお話がありました。
(1)障がい当事者のリアルを聞く、(2)パラスポーツの魅力を知る、(3)今まで聞けなかった疑問を解決する
・また、視覚障がいや聴覚障がいを持つ人に対し、どのように声をかけ、サポートすべきか、実践を交えな
がら説明があり、参加者は手順やポイントを一つ一つ確認しながら学びました。
・「障がい」とは、環境が整備されておらず、「バリア(障壁)」が存在していることであり、また、それによって
取り得る「選択肢」がなくなってしまうことをいい、「あなた」が「誰か」の「選択肢」になることができる、という
メッセージが印象的で、「障がい」について改めて考えさせられる機会となりました。
・さらには、目指すべき社会とは、「共生社会(インクルーシブ社会)」であり、それは、「当事者が身近にいる
ことを意識できる社会」というお話があり、障がいを持つ方との関わり方について考えるきっかけとなりまし
た。
セミナーの様子
【第1回】
日時:令和2年12月12日(土曜日) 13時00分~15時00分
会場:会津若松ザベリオ学園 講堂
【第2回】
日時:令和2年12月19日(土曜日) 10時00分~12時00分
会場:湖南高等学校 視聴覚室