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人権啓発冊子「“気づく”ことからはじめよう」/はじめに

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新
タイトル画像 “気づく”ことからはじめよう 一人ひとりの「いのち」のために
わたしと小鳥とすずと わたしが両手をひろげても、 お空はちっともとべないが、 とべる小鳥はわたしのように、 地面(じべた)をはやくは走れない。 わたしがからだをゆすっても、 きれいな音はでないけど、 あの鳴るすずはわたしのように たくさんなうたは知らないよ。 すずと、小鳥と、それからわたし、 みんなちがって、みんないい。 小鳥のイラスト 鈴のイラスト 金子みすゞ童謡集 『わたしと小鳥とすずと』(JULA出版局)より
はじめに
福島県では、一人ひとりが大切にされ、いきいきと生活できる社会を目指す「いのち・人権・人格の尊重」を県づくりの基本理念として掲げています。 私たちは、一人ひとりばらばらに生きているのではありません。多くの人たちと交わり、お互いに支え合いながら暮らしているのです。様々な個性を持つ他人と助け合うためには、お互いの「いのち・人権・人格」を尊重することが何よりも大切です。 一方、お互いを認めあうことの大切さを忘れてしまうと、そのつもりがなくても、知らぬ間に他人を傷つけてしまうことがあります。
目次 1.女性について 2.子どもについて 3.高齢者について 4.障がい者について 5.外国籍住民について 6.患者・感染者について 7.犯罪被害者について 8.和子の勉強 (○ユニバーサルデザイン/○競争から共生へ) 9.和雄の勉強 (○未来の世代のために/○考えるのはあなた自身) 10.気づいて築くうつくしま 11.より深く学ぶための用語集
登場人物紹介
  正江(まさえ) 和雄の母。 翔太を連れて街を 歩くのが楽しみ。  正一(しょういち) 和雄の父。 剣道7段。
  福島和雄(かずお) 会社員。 週末は父の道場で 剣道の稽古。  福島和子(かずこ) 会社員。 趣味は俳句。
  美咲(みさき) ハイハイを 覚えたばかり。  翔太(しょうた) サッカーが 大好きな小学生。