ふくしまユニバーサルデザイン事例集－いわきニュータウンを紹介します

まち全体

いわきニュータウン

4,000世帯、12,000人以上が暮らすいわきニュータウンは、恵まれた自然環境のもとで「人と自然との調和」をテーマに、充実したゆとりある生活を送れるよう、さまざまな配慮がなされています。住・職・遊・学が融合した、いわき市のシンボルゾーンとしての都市づくりを行っています。

安心して楽しく散策 地域交流も広がる公園緑地

総面積の1/3を占める公園緑地は、住民の憩いの場となっていてさまざまな交流が生まれています。公園と各地区を結ぶ緑道は、安心して散策できるように整備され、景観を考慮した季節感あふれる植栽が、ゆとりある生活空間を演出しています。

より安全に通行できるよう くるまと歩行者を完全分離

幹線道路の幅は25～30mと広く、車道は歩道や住宅地から一段低くした掘割方式です。歩行者は立体的に道路を横断できるので、円滑な通行と安全性が確保されています。橋には階段と緩やかなスロープが併設され、だれもが安全・安心・快適に利用できます。