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福島県会津若松合同庁舎の改修についてワークショップを実施しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新
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ふくしまのユニバーサルデザイン

福島県会津若松合同庁舎の改修について

県では、平成18年度から平成19年度にかけて、会津若松合同庁舎をユニバーサルデザイン対応に改修しました。今回の改修では、計画段階から、県民の皆さんにワークショップ形式で参加していただきました。以下、その経緯をお伝えします。

ワークショップ

ユニバーサルデザインへの取り組みの一環として、平成18年度に会津若松合同庁舎改修工事を実施することになったことから、広く利用者の意見を反映させるため、障がい者の団体や会津大学短期大学部の学生、会津工業高校の生徒等に参加いただきワークショップを開催しました。

  • 開催回数全4回(平成18年5月から7月まで)
  • 参加者数(のべ人数)障害者の明日を考える会42人、会津大学短期大学部37人、会津工業高校16人、市町村職員及び県職員42人、計137人
◆第1回ワークショップ(平成18年5月20日)合同庁舎の現状確認
第1回ワークショップの模様第1回ワークショップの模様
◆第2回ワークショップ(平成18年6月10日)現状の問題点等の確認
第2回ワークショップの模様第2回ワークショップの模様
◆第3回ワークショップ(平成18年6月24日)改修計画の提案
第3回ワークショップの模様第3回ワークショップの模様
◆第4回ワークショップ(平成18年7月8日)意見とりまとめ(最終回)
第4回ワークショップの模様第4回ワークショップの模様

ワークショップでは5つのグループに分かれて活発な意見交換を行い、それぞれのグループがエレベーターや受付カウンター、エントランスホールなどの改修計画の提案を行いました。その後、ワークショップでの意見を踏まえた本館の設計を進め、10月から工事に着手して、平成19年3月に本館工事が竣工しています。

「施設確認」及び「意見交換会」

平成19年度に入り、ワークショップでの意見を反映できたこととできなかったことについて確認するため、ワークショップ参加者による「施設確認」を行うとともに、今後の改修計画に役立てるための「意見交換会」を開催しました。 その結果、いくつかの改善点が残るものの、エントランスホールや県民ホールが明るく広くなったこと、多目的トイレやスロープ等の利便性が向上したことについて建設的な意見が多く出されました。 また、ワークショップの運営に関しては、今回の試みのように成果を検証する場を設けたことについて参加した方々から高い評価をいただいています。

◆施設確認(平成19年4月24日)
施設確認の模様施設確認の模様
◆意見交換会(平成19年4月24日)
意見交換会の模様

なお、平成18年度に実施したワークショップと並行し、会津大学短期大学部の学生の皆さんが授業の一環として合同庁舎のデザイン提案に取り組み、模型を作成されました。合同庁舎1階エントランスホール及び2階渡り廊下に展示しておりますので、近くにお越しの際は是非ご覧ください。

◆会津大学短期大学部学生による模型
会津大学短期大学部学生による模型会津大学短期大学部学生による模型

(文及び写真:福島県会津若松建設事務所)

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