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「福島県版ユニバーサルデザイン実現への提案」序章2 社会参加

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新
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福島版ユニバーサルデザイン実現への提案

序章 いま、わたしたちが大切に思うこと

2.社会参加

個性や能力が発揮できる環境づくり

 どんなハンディキャップがあっても、日常のさまざまな活動に参加できなければならないという考え方が一般に普及してきましたが、その参加活動を妨げる物理的な障壁(段差、階段など)があるとすれば、容易にその目的は果たせません。  また、そのような障壁が解消されたとしても、偏見等から不快な感情で見られたり、不快な態度を取られたりすれば、社会での活動から遠ざかってしまいます。  ハンディキャップのある人が、活力ある生活を送るために、社会参加が果たせる環境づくりは重要です。そして、その社会参加への扉は、特定の人に特定の場面ごとに保障していけばよいというものではありません。どんな場面でも、はじめから、だれもが社会参加が可能な配慮がほどこされていたり、選択肢が用意されていたりすることが自然です。  このことは、高齢者の生きがいを醸成するためにも、障がいのある人々の地域での自立生活を豊かにしていくためにも、子どもたちがのびのびと育っていくためにも、男女が対等にあるためにも大切なことです。あらゆる人の社会参加を促進することが、一人ひとりの個性や能力が発揮しやすい社会をつくることになるのです。

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