ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > 組織でさがす > 国際課 > 会津地方12(北塩原村):真冬の五色沼を行く(ハマナカアイヅ)

会津地方12(北塩原村):真冬の五色沼を行く(ハマナカアイヅ)

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年2月18日更新

真冬の五色沼に行ってきました。

スノーシューという、欧米発祥の「神器」を手に入れました。

ガタイが大きい僕ですが、スノーシューがあれば、

ふくしまの冬はもう恐れるものなどありません。
「神器」スノーシュー、獲ったり!

「道無き道でもひたすら進めるだけ進むこと」を目指しています。

目に映る美しい景色、耳を澄ませば聞こえてくる鳥たちのさえずり、

五感で感じる、ふくしまの自然。

真っ白な雪で積み上げていくこの世界に入り込むと、

やがて日頃の悩みや疲れはぶっ飛んでしまいます。
木々の生命力に脱帽します 真っ白な雪と木々の世界 

五色沼の中では一番有名で大きな「毘沙門沼」は、なんと真冬の寒さに打ちひしがれて、完全に凍結してしまいました。

青い水面を眺めることができなくなったが、軽い気持ちで真冬の五色沼を訪れた人に注意を喚起するには、

十分な役割を果たしていると思います。
完全凍結した毘沙門沼

“五色沼探勝路”の反対側から挑戦してみました。

同行者や現地のガイドさんの後ろにくっついて、

まるで集団登下校の学生のように、慎重に歩き出します。
一列に並んで... 出発進行!

そういえば、、道沿いの沼(柳沼)は凍結していませんね。

ガイドさんの話によると、これは沼の水系に温泉(!)の成分が入っているだそうです。

なるほど!なんだかずっとゆでたまごの匂い(硫黄臭)を嗅いでいたのは、この原因なのですね!納得しました。
凍結しないわけとは? 温泉だからです!

真冬の五色沼は,静けさと美しさを極めています。

そびえ立つ磐梯山に消えていくひこうき雲は、

まるで山水画のように、素朴ながら見る人の心を掴みました。
まるで絵のような景色 他の参加者たちとスリーショット!

しばらく休憩することにしました。

ガイドさんの紹介によると、周囲にある木々は多くは楓だそうです。

五色沼は1888年の磐梯山大噴火によってできたと言われています。

想像してごらん、神秘な沼を含めて、ここにある草木や土など、すべてはわずか120年の間に形成されていました。

言い換えれば、今の五色沼はまだまだ「若い」ので、今僕の目に映る景色はまだまだ「完成」しておらず,

いつか、ガラリと姿が変わることも決して不可能ではありません。
神秘な色で観光客を魅了した「青沼」 真冬の五色沼を行く

人はせいぜい数十年しか生きていられません。

自然界の変化に比べたら、人生はほんの一瞬にすぎません。

だからこそ、人は大自然の贈り物を大切にし、

それに劣らないほどの輝く人生を送りべきだと思います。
自然の贈り物に感謝

真冬の五色沼に行ってきました。

この記事をご覧になっているすべての方々に告げたいと思います。

福島は元気です。

(投稿者:徐)

前の記事へ

次の記事へ

会津地方の記事一覧へ