中通り22(須賀川市):釈迦堂川花火大会(ハマナカアイヅ)
印刷用ページを表示する 掲載日:2014年8月26日更新
先週の土曜日(8月23日)、同僚のウィリアム交流員と一緒に、東北有数な規模を誇る須賀川市釈迦堂川花火大会に行ってきました。
私にとって、福島県に赴任してからはじめての花火大会でした。
とりわけ私は花火が好きなわけではありませんでした。
確かに花火は綺麗ですが、どこか儚さを感じるからです。
――とはいえ、実際に行ってみたら、やはり煌めく夏の風物詩に魅了されました。
今年の花火大会は、「須賀川市制60周年 そして未来へ!」をテーマにしています。音楽創作花火や尺5寸玉、有名花火師による尺玉の競演など約1万発が夜空を鮮やかに彩りました。
以下、私が撮ったベストショットです。
新聞などの紹介によると、今年は30万人の来場者とのことです。
JRによる39本もの臨時列車が運営するなど、人口8万人未満の須賀川市に、これだけの観客で賑わうのはまさに年に一度の大盛況と言えます。
次から次へと打ち上げる花火とともに、歓声が天高く響きました。
30万人の観客と一緒に、夜空に打ち上げる花火を眺める光景は、決して忘れません。
打ち上げる花火の艶やかさは一瞬かもしれませんが、その記憶は長く心に刻まれます。
「うつくしま、ふくしま。」
その日、須賀川の夜空を見上げたすべての人は、きっと私と同じ思いを共有しいるのに間違いありません。
(投稿者:徐)