中通り27(福島市):3年目の花見(ハマナカアイヅ)
印刷用ページを表示する 掲載日:2015年5月11日更新
福島市の西南部、荒川の河川敷に「桜つづみ公園」があります。
桜の満開に伴って、週末の公園は地元の花見客でいっぱいでした。
220本なる桜並木の下で、元気に走り回れる子供や、
寄り添う恋人同士、そして歓談する大学のサークルメンバーたち。
春の風に吹かれながら、誰もが春の一部になりました。
我が家から徒歩10分のところに、こんなに素晴らしい花見のスポットがありますね。
やはり、恵まれていますね、僕は。
今日からは任期の3年目に入りました。
正直、かつてない不安で押しつぶされそうになった時期もありました。
昔のように、単純に福島の生活を楽しむことができなくなったからです。
桜のように、花が可憐に咲く頃は人々に愛されますが、
散り始めると、ただただ静けさが残るだけ。
自然の法則は、時には美しく、時には残酷です。
桜の並木道を歩きますと、この街の一部として溶け込んだ自分がいます。
この街は生きています。躍動しています。復興のために。さらなる発展のために。
僕も、躍動のある生活を目指しています。誰かのために。自分のために。
この街を愛しています。
ふくしまとの縁を大切にしたいですし、
これからもふくしまを応援しようと思います。
これは、3年目の私の決心です。
(投稿者:徐)