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地球探検 バングラデシュ人民共和国 佐藤真奈隊員 1

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新

地球探検

『クシクシ☆ハシムク』 -1

 皆さん、こんにちは。人口密度世界一!南アジアのバングラデシュ首都ダッカよりクシクシハシムクなレポートをお届けします。
 * 「クシクシハシムク」はベンガル語で「嬉しくて笑っちゃうよー!」と言う意味です。

 まずは簡単にバングラデシュについて紹介しますね!

 インドにすっぽり囲まれたバングラデシュ国土の大きさは北海道の約2倍。そして人口1億5千万人程。日本の人口が約1億3千万人なので・・・人の密集率は想像を絶します!バングラデシュの公用語はベンガル語ですが、英語を話せる人たちもよく見かけます。赴任当初はとにかく人の多さに驚きました。毎日が渋谷のスクランブル交差点の中にいるような感覚に慣れるには時間がかかりました。

 バングラデシュの宗教はイスラム教、ヒンズー教、仏教、キリスト教と様々ですが9割はイスラム教信者になるのでイスラム教の訓えに則った生活をしなければなりません。特に女性の場合、過度な肌の露出は禁物なのです。バングラデシュには民族衣装があり、女性の場合はサリー若しくはサロワカミューズを着ている方が多いのです。正直なところ、女性だからこその大変さを日々感じながらの協力隊の活動ですが、気が付けばベンガル人(バングラデシュ人のことです)に「あなたはベンガル人ですか?」と間違えられる程、すっかり現地に馴染んでしまった赴任10ヶ月目の私です。

 次回はバングラデシュの首都ダッカで私がどんな活動をしているかをお届けしますね!ちなみに職種は環境教育です!人口密度の高い場所で一体どんな風に実施しているのか・・・。環境保護?さて・・・何でしょうか。次回をお楽しみに!

   アバールデカホベ!(ベンガル語で「またねー!」と言う意味です)

絵文字のようなベンガル語

上段がベンガル語、下段が英語です。初めてベンガル語を見た時は絵文字かと思ってしまった程でした。

左側が民族衣装のサリー、右側がサロワカミューズ

左側が民族衣装のサリー、右側がサロワカミューズです。

現地の方たちと

現地の方々と写真です。皆、首周りにストールのようなものを巻いています。これはオロナと呼ばれるものでこのオロナで女性は胸周りをしっかり隠さないといけないのです。

バングラデシュ人民共和国 佐藤真奈 平成24年度2次隊 職種:環境教育 配属先:ダッカ市南市役所