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地球探検 ボリビア多民族国 宮嶋昭隊員 1

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新

地球探検

「にわかCatolico」

はじめまして

国際協力機構(JICA)のシニアボランティアとして、南米の内陸国ボリビアに派遣されている宮嶋です。2009年10月6日に、任地であるボリビア第2の都市サンタクルスに到着しました。ボリビアで最大の面積を持つ県であるサンタクルス県は(370,600平方Km)人口(290万人)サンタクス市は(160万人)程度であり急激な人口増加をしています。またボリビアの経済を支えている県に発展しています。

配属先

配属先のサンタクルス県基礎サービス局はJICA技術協力プロジェクト「生命の水フェーズ2」と連携、急激に井戸掘削実績を伸ばし1998年から2009年までに1056か所の掘削実績を有するに至っています。そして、サンタクルス県内の飲用水の供給に大きな役割を担っています。

MAPA del Mundo 

MAPA del Mundo

TOP-350(井戸掘削機)ケーシング挿入作業

TOP-350(井戸掘削機)ケーシング挿入作業

ケーシング挿入後の砂利充填を終え、一休み

ケーシング挿入後の砂利充填を終え、一休み。私の後ろの青の作業着を着て白のヘルメットを被っているのがJefe(現場長)のBernarudo Eseobar 以前は石油を掘削していたというベテラン技術者です。

サンタクルスの町並みは、カテドラル(大聖堂)のある、プラザ ベインテクワトロ セプテンブレ(9月24日公園)を中心に、南北に長い卵型の放射状に発展しています。そしてプリメロアニージョ(一番目の指輪)、セグンドアニージョ(二番目の指輪)と呼ばれる環状線が幾重にも広がっています。写真の現場は、クワトロアニージョ(第4番目の指輪)において250M掘削しました。 此方の人々の殆どがカトリック教徒ですので、掘削後ケーシングとフイルトロ挿入するときにお祈りをします。今日はAKIRAにやって欲しいということで宮嶋が神に祈りを捧げることになりました。 Padre nuestro que estas en los cielos Santificado sea tu nombre Venga a nosotros tu Reino Hagase tu voluntad aqui en la tierra como en el cielo, Danos hoy nuestro pan de cada dia Perdona nuestras ofensas, Asi como nosotros perdonamos a los que nos ofenden No nos dejes caer en tentacion y libranos del mal Amen と必死に暗記してシドロモドロで祈りを捧げました。 今は送水ポンプと周辺機器も設置され。とても順調に取水出来ています。 2010年7月より地下水モニタリングの部署がサンタクルス県基礎サービス局にでき、現在はそこを中心に活動をしています。

宮嶋 昭(21年度2次隊 井戸施工管理)