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地球探検 インドネシア共和国 丹治宏樹隊員 3

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年1月25日更新

地球探検 

インドネシア活動レポート

陸上大会の紹介

 福島県民の皆様、こんにちは。インドネシアより、3回目の投稿をさせていただきます。
 昨年の投稿より、だいぶ間が空いてしまいましたが、本年は10月末に帰国なので、それまでに何度か投稿できたらと思っています。

 さて、今回はまず、陸上競技の大会について紹介いたします。
 陸上の大会は、日本より開催される回数が少ないよう思います。日本では、中学校・高校では地区大会から全国大会に繋がる大会があったり、そのほかに記録会や各都道府県の選手権など、年にかなり多くの大会が開かれているよう思います。

 しかし、インドネシアでは、なんと、ほとんどの大会が地区大会などなしの全国大会です。出場資格としては、自分の所属の州の代表になれれば出られると言うもの、または、参加記録を突破すれば良いものなど様々です。

 試合の雰囲気としては、選手が走っている時に音楽が大音量で流れてきたりして、楽しい雰囲気でやっています。ただ、記録を測定する機械がほとんどないこと、審判員が陸上未経験の方々が多いことなどは問題です(つまり、正確に記録が図られにくいわけです)。

 昨年12月には、僕の任地でも、初めて大会が開かれたため、他の地区で参加する大会とは違う気持ちで大会に臨むこともできました。

女子円盤投げの選手たち
女子円盤投げの選手たち

女子砲丸投げの選手たち
女子砲丸投げの選手たち 

友人が任地へ!

 昨年、わざわざ、僕の任地へ、友人たちが足を運んでくれました。青年海外協力隊の同期の方々、また、日本から大学の同期も。
 これはとても嬉しいことで、僕の任地のような田舎に、なかなか普通の日本人がくることはないと思います。まず、見るものがありませんので…

 ですが、来てくれたみんな、僕の選手と楽しく話をしてくれたり、僕の仕事を見てくれたりしました。きっと、インドネシアの人と文化に直接触れられた、良い経験をしてもらえたかなと思います。
 僕としても、僕が働いた場所のことを、少しでも多くの方に知ってもらえたら、また、帰国後に思い出話などもできるのかなと楽しみが増えます。

 インドネシアでの活動も半分以上が過ぎ、残すところ9ヵ月となりました。これからも変わらず、自分のできることを一生懸命に取り組んでいきたいと思います。

 この活動紹介をご覧いただいた方々、ありがとうございました。
 また、次回もご覧いただけると嬉しいです。

協力隊の同期と選手・同僚コーチ
協力隊の同期と選手・同僚コーチ
大学同期と選手たち
大学同期と選手たち

インドネシア共和国 丹治宏樹 平成26年度2次隊 職種:陸上競技